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野生動物の生態と政治家の動き

2024年07月08日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。落雷抑制の松本です。

 われわれ人間は野生動物に比べれば、何十倍も何百倍も進化した動物であると思っておられる方も多い事と思いますが、野生動物が大好きな私は、人間世界は進歩したが故に野生動物よりもタチの悪い進化をとげてしまったように思えます。アフリカのサバンナで弱肉強食ということで弱い動物を餌とするライオンでさえ、自分のグループが生きていくだけの命しか奪いません。自分の楽しみや、国威を発揚するために隣国という縄張りに入りそこの戦闘員同士の戦いだけでなく非戦闘員の住民まで無差別に攻撃し殺しますが、野生動物は他のグループの縄張りではリーダーとリーダーが戦っても殺す前に決着がつきます。遠い海外からも簡単に通信できる手段を持った人間は、その通信手段を使用して遠隔地にいる人を騙したり、他人を殺す命令を下したりします。通信技術に携わる技術者たちは、通信技術の発展は地理的距離を縮める事に貢献できると努力してきましたが、その結果、スマホ一台で外国にいながら日本の犯罪を指揮するようなことに使用されるとは夢にも思いませんでした。結果として、アホに悪い道具を持たせてしまったのですが、仕方ないことです。戦いと言えば、遠いアフリカのライオンを思い出す必要もなく、道路わきの茂みの中でも小さな昆虫の生存競争が行われています。生きるために相手と戦う行為は仕方のないことで、生きることは戦う事なのです。人類もいくら発達したかのように見えても、人間世界での戦いは無くならないものと理解すべきです。

 世界平和や核兵器廃絶など非現実的な事を夢見ず、現実的に対処すべきです。学校内はイジメも無くなりませんし、学校だけでなく、社会に出てからも、人間が社会生活をする中で、立場の強い者が、立場の弱い者ををのイジメることもなくなりません。昔から普通にあった事です。国際間でも強い国が弱い国をイジメル事はなくなりません。イジメを肯定しているのではありませんが、解決策としては、弱い者がだれにも頼らず強くなるしかありません。幼稚園までは、みんな仲良くで良いかもしれませんが、小学生になったらイジメられても負けないように鍛錬すべきです。個人のレベルから、国のレベルまで皆、同じことです。国民を拉致されても救い出せないこの国は、国民を守らないという事で国と言えるレベルではありません。何故、国民は税金を払って、この国で集団生活をしているのかと言えば、国という大きな枠が国民を守ってくれると信じているからなのです。高齢になれば年金、病気になったら守ってくれる健康保険、失業しても守ってくれる失業保険、そして犯罪から守ってくれる警察まで、国民を守らなければ国ではないのです。拉致問題は他人事ではありません。絶対に忘れてはならない事なのですが、政治家の皆さん、どう思っておられるのか?

 動物世界に話しを戻しますと、サルの世界でリーダーになれるのは、必ずしも力が強いだけではなく、集団をまとめる力が大事だそうです。総理大臣の人気が落ちてきて、非主流派と呼ばれる方々の動きが活発になってきたとのニュースを見て、ボスザルの後釜を狙う第二グループが急に結束し始めた「野生の王国」のTVを見ているような気がしました。動物の世界では、ダメが何匹集まってもダメはダメなのようですが、ダメグループしかいないとなるとどうなるのか見ものです。動物世界と人間世界の大きな違いは、我々の日常には「鏡」がある事です。総理大臣になりたい方、ジックリ御自分の「顔」と1時間ほどニラメッコして、この国の総理大臣に相応しいか否かを判断してからにしていただきたいものです。今まで(今も?)、日本の「顔」としては恥ずかしい方ばかりでした。これは、イケメンなら良いという「ルッキズム」ではなく、覚悟が顔に現れているか否かの話です。

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