こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。
フォルクスワーゲンを設計したのがポルシェさんであることを知っていれば、車マニアとしては大関クラス。ハイブリッド車を初めて作ったのもこのポルシェさんであると知っていればこれは車マニア横綱級と言えるかもしれません。
ハイブリッドの花を咲かせたプリウスですが、元々はポルシェさんが1900年に開発したものです。トヨタ自動車が発足する30年以上も前のことです。ポルシェさんは電気工作に強い関心を寄せ、1900年には電気自動車「ローナー・ポルシェ」号を作ってパリの万国博覧会に展示し、これはインホイール・モータを使用した画期的な電気自動車でした。 その後、内燃機関と電気モーターを組み合わせた「ミクステ・ヴァーゲン」なるハイブリッド車まで作っていたのです。ただ、その頃のバッテリーは重量が重く、実用には不向きでしたが、技術の芽を発芽させたポルシェさん、その後、車のデザイナーになり名車「フォルクスワーゲン」を設計しました。
ポルシェさん、生まれはオーストリア・ハンガリー帝国でしたが、ナチスに命じられてドイツ国籍を取得ナチスに協力させられ、重量が180トンの超重戦車「マウス」を設計しましたが、大きすぎて不具合が多かったようで2両しか製造されませんでした。180トンの戦車がどんな化け物かと言えば、日本の最新鋭の10式戦車の総重量が約40トン、米軍が世界に誇るM1エイブラムス戦車が約60トンですから現在の世界の主力戦車の4倍以上もある大きな戦車がうまく動かなかったのは当然のような気もしますが、エンジニアとしては大胆な発想の持ち主であったようです。
リチウムイオン電池という強力な電池、電力制御をおこなうパワーエレクトロニクス、ポルシェさんが生きていて現在の要素技術を自由に使用できたら、さぞかしトンデモナイものを作ったことでしょう。昔の人ですから、教育などたいして受けていない方であったようですが、やはり天才というのは教育という他人の力など借りずに業績を残すものです。
100年以上も昔の事ですから、オーストリア帝国での電気自動車の特許など現在では無効でしょうが、古いアイデアの中にはそれを支える技術が不十分で陽の目を見る事が無かった傑作が沢山埋もれているはずです。温故知新とは良く言ったものです。古いものだからと馬鹿にしてはいけません。古いものの中に埋もれている宝物が沢山あることでしょう。
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
フォルクスワーゲンを設計したのがポルシェさんであることを知っていれば、車マニアとしては大関クラス。ハイブリッド車を初めて作ったのもこのポルシェさんであると知っていればこれは車マニア横綱級と言えるかもしれません。
ハイブリッドの花を咲かせたプリウスですが、元々はポルシェさんが1900年に開発したものです。トヨタ自動車が発足する30年以上も前のことです。ポルシェさんは電気工作に強い関心を寄せ、1900年には電気自動車「ローナー・ポルシェ」号を作ってパリの万国博覧会に展示し、これはインホイール・モータを使用した画期的な電気自動車でした。 その後、内燃機関と電気モーターを組み合わせた「ミクステ・ヴァーゲン」なるハイブリッド車まで作っていたのです。ただ、その頃のバッテリーは重量が重く、実用には不向きでしたが、技術の芽を発芽させたポルシェさん、その後、車のデザイナーになり名車「フォルクスワーゲン」を設計しました。
ポルシェさん、生まれはオーストリア・ハンガリー帝国でしたが、ナチスに命じられてドイツ国籍を取得ナチスに協力させられ、重量が180トンの超重戦車「マウス」を設計しましたが、大きすぎて不具合が多かったようで2両しか製造されませんでした。180トンの戦車がどんな化け物かと言えば、日本の最新鋭の10式戦車の総重量が約40トン、米軍が世界に誇るM1エイブラムス戦車が約60トンですから現在の世界の主力戦車の4倍以上もある大きな戦車がうまく動かなかったのは当然のような気もしますが、エンジニアとしては大胆な発想の持ち主であったようです。
リチウムイオン電池という強力な電池、電力制御をおこなうパワーエレクトロニクス、ポルシェさんが生きていて現在の要素技術を自由に使用できたら、さぞかしトンデモナイものを作ったことでしょう。昔の人ですから、教育などたいして受けていない方であったようですが、やはり天才というのは教育という他人の力など借りずに業績を残すものです。
100年以上も昔の事ですから、オーストリア帝国での電気自動車の特許など現在では無効でしょうが、古いアイデアの中にはそれを支える技術が不十分で陽の目を見る事が無かった傑作が沢山埋もれているはずです。温故知新とは良く言ったものです。古いものだからと馬鹿にしてはいけません。古いものの中に埋もれている宝物が沢山あることでしょう。
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
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