雷ブログ

落雷抑制システムが運営するブログ

10分間 面接セミナー

2013年04月26日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

今月は、出張の合間を縫って「入札」と「面接試験」の2回のセミナーに参加してきました。この二つ、もちろん関連はありませんが、零細企業の社長と言うのは何でも屋でなければならないのです。当面、新規採用をする計画はありませんが、面接試験での押さえ所は何なのか?人を観察/判断するにはどうしたら良いのかなどの話しを伺ってきました。お客さまをお訪ねするのが仕事ですから、営業にも役に立つ事があるのかというと、そこは余り期待できません。面接試験であれば、面接結果の判断は自分ですが、売込みでは、こちらが判断をされる側で自分では何もできないからです。お訪ねしたお客さんと気が合わなくても、担当者を変えろなどとは要求できません。

私の営業スタイルは、無理押ししないことで、同じお客様をリピートして説得するなどと言う事はしません。訪問での説明を希望されるお客様が多いので、滅多にありませんが最初の訪問で乗り気が無いと言う事であれば、2度目の訪問はしません。それでは、営業ではないとも言われますが、お客様の危機管理意識の低さは私の責任ではなく、対策を講じない結果が降りかかるのもお客様自身なのですが、判断材料は提供してもそれに興味を示さないお客様は動かしようがありません。また、その気持ちはあっても組織の動きでのタイミングもありまして、訪問を繰り返す熱意だけではどうにもならないのが営業です。販売代理店からはお客様を説得し易い資料を要望されますが、お客様を説得などしないようにとお願いしています。

この面接セミナーでは、某県警の生活安全部長をされていたと言う方のお話しがとても参考になりました。警察官志望の人が毎年800人程度が応募してきて、その中には警官マニアと言うのか、不採用になってもチャレンジするリピータもいるそうです。また、新規採用者だけでなく、内部の職員に対し幹部登用試験での面接もあり、場数を踏んで来た体験談は貴重です。警察での取り調べと言うのも究極の面接試験です。警察ドラマが好きな私は、休憩時間にドラマの設定と警察の現実についてお伺いすることもできました。人の話しだけから判断材料に足りる事実を浮かび上がらせるのは難しいことです。

弊社にも、履歴書などを送ってくる入社希望の方がたまにおられますが、当面、新規採用計画はありませんし、もし、するとした場合には試験方法は決めています。手間と時間がかかりますが、3ヶ月間、毎日ブログを書いていただこうと思っています。判断材料は10分間の面接での判断よりは遥かに得られます。弊社に営業に来る営業マン【ウーマン】のなかには、こちらからお願して入社していただきたい方もたまにおります。営業は、製品やサービスを売っているのではなく、営業マン自身の売込でもあります。その人の売込みの方法を具体的に見ることの方が絶対に確実で、採用計画を進めるとしたら、まずはその人に当たってみようと思う人も何人かいますが、そういう人に限って転職などしないものなのです。

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町24番地8
SOHOステーション703
落雷対策専門の株式会社落雷抑制システムズ
電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
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