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映画とサウナ。

今年のアメリカ映画協会の年間映画10選。

2012-12-12 00:53:31 | 映画
毎年恒例のアメリカ映画協会による年間映画10選が発表された。

『アルゴ』
『Beasts of the Southern Wild』
『ダークナイト ライジング』
『ジャンゴ 繋がれざる者』
『レ・ミゼラブル』
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
『リンカーン』
『ムーンライズ・キングダム』
『世界にひとつのプレイブック』
『ゼロ・ダーク・サーティ』

日本公開されたものは「ダークナイト~」と「アルゴ」のみ。
公開時期が極端に遅いガラパゴスニッポンということか~と思いきや、
そのタイトルを見ると、アメリカ本国でも半分近くがこの年末で公開されたもの。
ってか、「レ・ミゼラブル」「ゼロ・ダーク・サーティ」「ジャンゴ~」らへんは
まだアメリカでも公開されていない。

以下、昨年の10選を振り返ると、このチョイスが
オスカノミニーに繋がっていることがよくわかる。

『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』
『ファミリー・ツリー』
『ドラゴン・タトゥーの女』
『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
『J・エドガー』
『ヒューゴの不思議な発明』
『ミッドナイト・イン・パリ』
『マネーボール』
『ツリー・オブ・ライフ』
『戦火の馬』

年末に差し掛かり、アカデミー賞の前哨戦となるアメリカ国内の各映画賞も
発表されてきた。今のところ「ゼロ・ダーク・サーティ」の独走状態。
その監督はジェームズ・キャメロンの元嫁、キャスリン・ ビグロー。
2009年の「ハート・ロッカー」に続き、2度目の受賞になりそうな勢い。

爆弾処理班の活躍をひたすた見せられ、色気のない作風に面白みを感じられず、
「ハート・ロッカー」の作品賞、監督賞の授賞はかなりの大ブーイングだったが、
今回も同じ軍事スリラーもので授賞するなんて、何ともつまらない。

うう、何とか「レ・ミゼラブル」頑張ってほしい。