7日に起きたパリの週刊紙出版社襲撃テロについては、その後同一犯による人質籠城事件での襲撃戦による犯人の射殺、人質の犠牲、そして言論の自由を求める民衆による「フランス史上最大」デモなど、大きな動きになっている。
地理的な遠さもあり、つい他人事のように感じてしまう日本人の一人として、こうした動きを注視することの意義を改めて噛みしめないといけないと感じている。
が、その一方で、テロの犠牲者が生まれているのはフランスだけではない事実を認識することも重要だ。
週刊紙襲撃事件があったのと同じ7日には、イエメンの首都サヌアの警察学校で自爆テロがあり少なくとも30名以上が死亡。
10日にはレバノンのカフェで9人が犠牲になる自爆テロ事件があり、アルカイダが犯行声明を出している。
そしてナイジェリアでは女児に爆弾を装着させて自爆テロを起こさせるという許しがたい残虐な事件が相次いでいるという。
先進国に住む我々からすると、中東やアフリカでの事件には悪い意味で慣れてしまい、反応する感覚が麻痺していることが否定できない。
フランスの事件ばかりにフォーカスが当たるが、中東やアフリカに暮らす人々からはまったく異なる見え方をしていることをよく認識しなければならないと思う。
地理的な遠さもあり、つい他人事のように感じてしまう日本人の一人として、こうした動きを注視することの意義を改めて噛みしめないといけないと感じている。
が、その一方で、テロの犠牲者が生まれているのはフランスだけではない事実を認識することも重要だ。
週刊紙襲撃事件があったのと同じ7日には、イエメンの首都サヌアの警察学校で自爆テロがあり少なくとも30名以上が死亡。
10日にはレバノンのカフェで9人が犠牲になる自爆テロ事件があり、アルカイダが犯行声明を出している。
そしてナイジェリアでは女児に爆弾を装着させて自爆テロを起こさせるという許しがたい残虐な事件が相次いでいるという。
先進国に住む我々からすると、中東やアフリカでの事件には悪い意味で慣れてしまい、反応する感覚が麻痺していることが否定できない。
フランスの事件ばかりにフォーカスが当たるが、中東やアフリカに暮らす人々からはまったく異なる見え方をしていることをよく認識しなければならないと思う。