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珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

竹岡羊子展と三井アウトレット

2011年06月05日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

芸術の森で開催されている「竹岡羊子展」 に行ってきた。

大宰府出身で札幌を拠点に活動なさっているアーティストだそうだけれど、今まで存じ上げなかった。

今回、たまたまインターネットでこの方の作品を見て、興味を感じ、見てみたくなったのだ。

「カーニバル~虚構の宴に魅せられて」という副題がつけられている通り、殆どがヨーロッパ各地のカーニバルを題材にした作品。

鮮やかな色彩、幻想的な作風に心惹かれると同時に、圧倒される

それに、大きな作品が多いので見ごたえがあった。

 

 お昼前に芸術の森を出たので、このまま帰るのもつまらないと、北広島の三井アウトレットに足を伸ばした。

お天気が悪かったせいか、館内は、土曜日の割りには人出が少ないような気がしたけれど、各店、80%オフ、70%オフ、50%オフの大盤振る舞いのセールをやっていたので、熱気はムンムン。

とりあえず、回転寿司で腹ごしらえ。

タッチパネルで注文、お鮨が船に乗ってピューっと飛んで来る。

来た来たと思ったら、通り過ぎて行ってガッカリしたり、なかなか面白い。

店に入るときはガラガラだったのに、食べ終わって出るときは満員、待っている人が何人もいたのにはビックリ。

館内の人出も随分と増えていた。

さて、 お腹もいっぱいになって、セールに群がる女性客の中に突入。

ちょっと素敵なチュニックを見つけて買おうかなと思ったけれど、いや、他のお店も見てからと、後回しにしたのが失敗。

あとで、「やっぱり買おう」と戻ろうとしたら、どの店かわからなくなってしまった

ここと思われるところを回ってみたけれど、どれも違う。

うう~む、残念、店の名前を覚えておくんだった

諦めて別なチュニックを買って帰ってきた。

久しぶりのアウトレットで楽しかったけれど、全体に商品が若向きなのよね~

もう少しおばさん向きのアイテムも増やしてほしいな~ 

 


ブラックスワン

2011年05月18日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

「ブラックスワン」を見てきた。

主演はナタリー・ポートマン

この映画でアカデミー主演女優賞を獲った。

 

白鳥の湖の主役に抜擢された若いバレリーナ、ニナは白鳥の演技は申し分ないが、黒鳥の演技ができないと指摘され、悩む。

優等生の白鳥が黒鳥になるためには、たがにはめて押さえつけていたほんとうの自分を開放しなければならないのだが、どうすれば良いのかわからない。

悩みに悩んでだんだん妄想の世界に入って行ってしまうのだが、それがかなり怖い。

公演初日、ニナは、ほとんど妄想の中で見事な黒鳥に変身、その舞いは、観客、スタッフ、すべての人を魅了する。

そして、万雷の喝采の中、白鳥に戻ったニナの「完璧」というつぶやきで幕が下りる。

美しくて、ショッキングで、哀れだ。

 

見終わって、一緒に行ったお友達と最初に交わした会話は、

「娘を外に出してよかったね~」

「ほんと、そう思うわ~」

だった。

 

ところで、ナタリー・ポートマンってオードリー・ヘップバーンに似ているような気がする。

眉と目元が特に

全身でバレエを踊る場面のほとんどが、吹き替えだという疑いがあるらしいけれど、それはそうでしょうね。

どんなに頑張ったって、数ヶ月の特訓であれだけ踊れるはずがないもの。

もしできるのなら、「プロのダンサーって何なの?」ということになってしまう。

だけど、そんなことは関係ない、演技はスゴイ!

 

そうそう、全盛期を過ぎて、バレエ団を追われた元プリマを演じていたのがウイノナ・ライダーだったのは、ちょっと驚き。

自殺未遂のあとの落ちぶれた姿は、まさに汚れ役、「よくやった、えらい!」と褒めてあげたくなった。

 

ヴァンサン・カッセル、老けた。

 

来週、もし行けたら、「八日目の蝉」を見に行く予定

 

 

 

 

 

 


無法松の一生

2010年09月02日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

番組名はわからないけれど、宝塚の現役スターさんが、宝塚で上演された演目ゆかりの地を旅する、という番組がある。
いつも観るわけではなく、たまたまチャンネルを替えたらやっていて観ることもあるという程度のものだけれど、つい最近、無法松の一生の舞台、小倉編を観た。

宝塚と「無法松の一生」というのが、あまりにイメージが合わなくて、ほんとう?と半信半疑で観ていたら、舞台の映像が流れた。
主演は榛名由梨さんで、後で調べてみたら、「永遠物語」というタイトルで、なんと1982年の上演だった

宝塚といえば、スマートでほっそりした人ばかりのはずなのに、無法松はちゃんと無法松らしい体系になっている。きっと衣装の下にいろいろ巻いてどっしり見せているのだろう。
黒々としたぶっとい眉毛のおじさんメイクで無骨さもちゃんと出ていた。
さすがだ。

番組は、小倉の旅が目的だから、舞台の映像はほんの少しだったけれど、何となく引き込まれてしまった。
ところが、残念なことに観ている途中で出かける時間がきた。

車を運転しながら、そういえば、無法松の一生って最後どうなるのかしら?と無性に気になってきた。
もともと私は、こういう舞台にはあまり興味がないし、小説も読んだことがない。
大体のあらすじは何となく知ってはいるけれど、さてあの人たちはどうなったのかしら?といえば全然知らない。

そこで、帰って来てから、今度は筋書きを調べてみた。
そうしたら、なんと、無法松こと松五郎って胸を患って死ぬのだった。
うう~む、お決まりの・・・という感じだ。
それだけ当時は結核が恐ろしい病だったということだろうな。
現在ならば、ガンで・・・とでもいうところか。

松五郎は、吉岡大尉の未亡人に密かに思いを寄せてきた。
やがて、自分の死を悟ると、吉岡夫人を訪ね、長らく慕ってきたことを告白し、身の程知らずの恋の非礼を詫びて立ち去って行く。
そして吉岡夫人の面影を慕いながら、一人さまよいしんしんと降りつむ雪に埋もれて死ぬ・・・らしい。
小倉って雪が降るのかしら?とふと思ったけれど、松五郎を悼む涙雪だろう。

吉岡未亡人も実は密かに松五郎を思っている。
でも、それを人に知られてはいけない時代だった。
でも、だからこそ、松五郎は吉岡未亡人の心の中で永遠に生き続ける・・・はずだ。
切ないわね

死で完結する恋物語って古今東西永久不滅だ。
やっぱり、ハッピーエンドだったら面白くもなんともないものね

この永遠物語が、その後再演はされていないようなのは、宝塚の演目としては今ひとつしっくりこなかったのかも知れない。



久しぶりに映画

2010年03月15日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

先週土曜日、久しぶりに夫と二人で映画を観に行った。
目的の映画は「シャーロック・ホームズ」。

「シャーロック・ホームズ」はシリーズ全巻読んでいるし、ジェレミー・ブレット主演のTVシリーズも大ファンだ。
吹き替えを担当した露口茂さんの声もピッタリで、字幕番よりも好きだ。
だから当然「シャーロック・ホームズ」となれば観ないわけにはいかない。

それにしても、ぱっと見ホームズはちょっと合わない気がするし、ワトソンがジュード・ロウというのには驚いた。
「痩せぎすのホームズ」と「ちょっぴりメタボでお人よしのワトソン」のイメージが定着してしまっているものね。
とはいえイケメンのワトソンは嬉しい

それと、アクション満載というのもイメージが違う気がするけれど、考えてみればもともとホームズはボクシングの名手なのだ。
まあだから、アクションはあって当然かもしれない。
そうそう彼はバイオリンの名手でもあって、時々ワトソンのために奏でたりしている。
彼こそは文武両道の男なのだ。

だけど、女好きなんて設定だったら許せない。
ホームズは女性にほとんど縁がなく、興味を持った女性ははただ一人だ。
それも恋愛感情というよりは尊敬のまなざしというほうがいいかも知れない。
彼女は、唯一ホームズを出し抜いた女性だからだが。
もしホームズに女性を絡めようとしたら、彼女ははずせない、というよりは、彼女しかいない。
名前は忘れたけれど、その彼女ならば許そう。

そんなことあんなことをいろいろ考えながらシネフロンテアに到着。
ところが、エレベーターを降りてやや呆然。
あの広いホールが人人人で溢れ返っている。
かなりの数がお子様。そういえばドラえもんもやっていたっけ。

とりあえず長~い列に並んだけれど、夫がホームズの席が完売という×印を発見してガックリ。
次は3時間後だけれど、とても待ってはいられない。
諦めの早い私たち、駐車した東急で食料品を少し買い込んで帰宅した。
ホームズの映画は来週に延期だ。

それにしても、甘かったな~


BALLAD 名もなき恋のうた

2009年09月15日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

2週間ほど前のこと、「BALLAD 名もなき恋のうた」の試写会のチケットが当たって観て来た。

主役の姫を慕い守侍は草薙君。
私は彼のファンでも何でもないけれど、あの公園全裸事件以来、なんとなく注目していた。
まともに作品を観たのは初めてで、役者草薙剛士も初体験だった。

さて、意外にもといっては失礼なのだろうけど、とても良い。
いやいや演技派じゃありませんか。
表情の演技がとても胸を打つ。
久しぶりにちょっと泣いちゃった

たまたま、テレビで「スターの恋」というドラマを再放送していた。
スターは藤原のりか、草薙君は彼女が恋するハム会社のサラリーマンだ。
5回目をたまたま観てはまってしまい、それからは毎回録画してみた。
役柄に恵まれているのか、やさしくて包容力もある、こんな男性ならスターでなくても恋してしまいそうだ。

彼、もしかしたらスマップの中でも一番大成するんじゃないか

もしかして、これをファンというのだろうか







「最高の人生の見つけ方」

2009年05月31日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

J・ニコルソンとM・フリーマンの「最高の人生の見つけ方」を観た。
余命六ヶ月と宣告された60代後半の二人の男性が、残された人生で、「本当はしたかったこと」をしようと旅に出る話だ。

60代後半の二人だが、M・フリーマン演じる自動車修理工はよき妻よき子供に恵まれているが、家庭のために夢を諦めた男。
J・ニコルソン演じる病院経営者は才能を遺憾なく発揮して大富豪になった男。だが家庭には恵まれない。

この二人が偶然同じ病室で出会い、「本当はしたかったこと」をする旅にでかけることとなる。

大富豪の自家用飛行機で飛び回り、次々と「本当はしたかったこと」を経験していくが、最後に、M・フリーマンは、家族のもとに戻り、J・ニコルソンは仲たがえして疎遠になっていた娘に会いに行く。

彼らの人生最後の冒険の旅は、一番大切なもの「家族」へ至る旅だったわけだ。

でもそこで俗物の私は、J・ニコルソンが大富豪だからこそできたこと、なんて思ってしまう。

たまたまというか、タイミングよくというか、これを書いているうちに「たかじんのそこまで言って委員会」の介護をテーマにした討論が始まった。

番組で紹介されていた、入所金700万円、月々40万円のホームに入っている老婦人が仰った、「私だって一生懸命お金を貯めたんですよ。努力しましたよ」という言葉が耳に痛い。

ろくな努力をしてこなかった私たちは、とうていそのホームには入れない。
今から頑張っても、入ってくるものが少ないのだから、焼け石に水だ。
それでもせめて、今あるものを減らさない努力はしよう。
これからは、預金を取り崩す生活が待っているのだから。

政府は内需内需と叫んでいるけど、老後不安が解消されない限り、老人及び老人予備軍にお金を使わせようとしても無理だろうな。


天使と悪魔

2009年05月30日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

映画「天使と悪魔」を観てきた。
「ダ・ヴィンチ・コード」のダン・ブラウンの原作の映画化で、主役は同じトム・ハンクスのラングトン教授。
時間的には「天使と悪魔」のほうが先の話だけれど、映画では、「ダ・ヴィンチ・コード」の後の話ということになっている。
別にストーリーには関係ないから、どちらが先でもいいけどね。

事件は殆どローマとバチカンで起きる。
15年ほど前に家族で行った教会や広場が恐ろしい○○事件の舞台になって現われる。
あ、ここ行った、とか、あれ観たっけ、とか、心の中で歓声をあげながら観ていた。
特に天使のお城「サンタンジェロ」は私のお気に入りだった。
美形の天使たちを一人ひとり見上げながら渡った橋、雨の中屋上まで上ったのに巨大な翼しか見えなかったミカエルさま、場内のカフェでお茶を飲んだことなど思い出しながら、とても楽しめた。

ああ、やっぱりもう一度ローマに行かなくっちゃ。
トレビの泉に硬貨もちゃんと投げてきたしね。

ところでこの映画、私はだいぶ前に本を読んでいて、真犯人もわかって観ていたから、ハラハラ、ドキドキ、最後にビックリというわけには行かなかったけれど、もともとのストーリーがおもしろいし、映像も、神々しさとおどろおどろしさが紙一重で、とてもよくできていたと思う。

でも、真犯人があのような恐ろしい犯行にいたる動機の、重要な要素の一つが、スパーンと削られてしまっていたのには、驚いた。
そのために、本を読んだ後で感じたような、「痛ましさ」は薄れていたと思う。
残念な気がしたけれど、時間の限られた映画にするには仕方がないのかもね。

どちらかというと、映画の後で本を読んだほうが、「ああそうだったのか、それでね」と納得できていいんじゃないかと思う。





レッドクリフpartⅡ

2009年04月28日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

先週土曜日、夫と「レッドクリフpartⅡ」を観た。

主要な登場人物が赤壁で死なないのは知っていたので、そういう意味では安心して観ていた。
それでも死ぬなら、中村獅童演じる甘興かなと予想していたら、やはりそうだった。

Ⅰで、関羽などの個人技が多くそのカッコよさに酔いしれたのだが、Ⅱでは団体戦が多くて、その戦術やら大量のエキストラによるダイナミックさなどスゴイはスゴイのだがやや退屈だった。
とはいえ、とにかくお見事!
一番の見せ場は、炎のスペクタクルか。

武田鉄也とナイナイの岡村君を足して2で割ったような顔の曹操は徹底的に悪役で、ちょっと偏りすぎじゃないのかなとは思うが、エンターテイメントに仕上げるには勧善懲悪のスタイルは仕方がないのだろうな。

ま、とにかく、Ⅰを観たならⅡも観なくっちゃね。





レッドクリフ

2008年12月02日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

先週の土曜日、夫と映画「レッドクリフ」を観て来た。
二人とも三国志についての知識は人並みで、そう詳しくは無い。
それでもとても面白かった。

金城武の孔明は思った以上に似合っていたし、孫権 趙雲 張飛も役者さんがぴったり。
中村獅童の甘興はもともとは端役だったそうだが、彼のためにかなり重要な役に格上げされたのだそうだ。
なかなかよかったけれど、ちょっと顔で演技しすぎかな。
夫は、「歌舞伎役者なんだからしょうがないだろ。」と言っていたが、まあそうだね。

周瑜のトニー・レオンはもう少し若かったらもっと良かったが(赤壁の頃周瑜は35歳くらい、トニー・レオンは40代半ば)、美周朗と呼ばれたほど美男だったというから、まあ見渡したところトニー・レオンしかいないか。

孫権 趙雲 劉備 関羽 張飛はほんとうにピッタリ。
それだけイメージが固定化されているということかも知れない。

みんなそれぞれに見せ場があって、飽きさせないのだが、なかでも関羽、スゴイ!
薙刀というのか長刀というのか、ブンブン振り回して敵をなぎ倒し、ぶった切る
あまりのかっこよさに、手に汗、目はハートになっていた。
そう、惚れてしまったのね。
役者さんはモンゴルの名優で、ジンギスカンを演じたこともあるそうだ。
うん、ピッタリだ。

ただ難を言えば、あまりに曹操を悪人に仕立てすぎていると思う。
曹操が周瑜の妻に横恋慕して戦をしかけたという設定は、三国志ファンの怒りを買うのではないかな。
女性ファンを意識してか、とも思うが、曹操という人物をぐっと小さくしてしまったような気がする。

とはいえ、映画ですから、あまり気にせず三国志の英雄たちのかっこよさを楽しめばいいのよね。

来年の第二部が楽しみです。




 


ハムナプトラ3

2008年09月13日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

昨日は仕事の後、夫と待ち合わせて映画を観た。
遅ればせながら「ハムナプトラ3」。
1も2もおもしろかったけれど、この3も文句無くおもしろかった。

悪役が良いよね。ジェット・リーだもん。
兵馬俑に葬られてたってことは、やっぱり秦の始皇帝なんだろうな。
古代中国の鎧に身を包んで冷酷無比な皇帝ぶり。かっこよかったです。
「プロミス」の真田博之の花鎧姿には及ばないけど。

オリンピックの開会式でも思ったけど、中国ってスゴイ!
あのエキストラの数、その迫力、日本じゃとうてい無理だ。
「人は石垣人は城」っていうけど、なるほどなと納得してしまう。

それにしても、イエテイにキングギドラまで出て来たのには楽しくて笑ってしまった。
まさか円谷プロから借りたわけじゃないだろうけど、瓜二つだった。
100%娯楽作品だものね、何でも有りでいいと思う。

ミッシェル・ヨーが出演していたのは嬉しかった。
彼女って、落ち着きとインテリジェンスと母性と強さを感じさせる女性だと思う。
実際カンフーはスゴイよね。
ちゃんとジェット・リーと戦う見せ場もあった。

ところで、ジェット・リーは兵馬俑の兵隊を、ミッシェル・ヨーは皇帝に惨殺された兵士や人民を、それぞれ蘇らせるため、呪文を唱えるところがある。
ジェット・リーの呪文は当然中国語(だったと思う)。
ところが、ミッシェル・ヨーの呪文はなぜか英語に聞こえた。
私の聞き間違えだろうか?
どこかの国まで探しに行って手に入れた呪文だから、中国語じゃないのはまあいいんだけど、英語って有り得ないよね。
そこで、私は、邪悪な呪文は中国語で、正義の呪文は英語で、ってことですか?と、余計な深読みをしてしまった。
でも本当にそれは英語で読まれていたのか、だんだん自信がなくなってくるんだけど、確かめるためにもう一度観にいく気にはならないし、テレビで放映されるまで待つしかないか。

今回は主役の夫婦が、勝手に大学を中退した息子との断絶に、普通の親らしく悩んだりするのだが、シリーズがまだ続くなら、主役は息子になるかも。
私としては、親子でチームを組んで活躍してくれたらいいなと思う。











ローズマリー&タイム

2008年08月30日 | 映画 ドラマ 観劇 その他 観る

ミステリーチャンネルで「ローズマリー&タイム」という英国製のミステリードラマを放映している。
今はセカンドシーズンに入ってるが、ファイストシーズンの途中から観ていた。

ローズマリー・ボクサーとローラ・タイムという二人の中年女性が、庭師を開業。注文に応じて、オンボロのバンにガーデニングの道具を乗せて出かけていくが、その先々で殺人事件に遭遇するというお話だ。
元大学教授のローズマリーがホームズ、元警官のタイムがワトソンだろうか、彼女たちの活躍で」事件は解決されていく

ドラマの中ではどうなのかわからないが、見た感じでは、二人は60代前半だろう。
ストーリーはさて置き、設定がとても魅力的だ。
60代の女性二人が、聡明さも行動力も失わず、信頼し合い、時に慰め合って、友情を育みながら、一緒に仕事をして生きていく
自分がそうだったらいいな、と言う意味ではないのだが、とても憧れを感じる

私は今の自分の生活にそれなりに満足しているし、まあ幸せと言って良いだろうと思っているけれど、それでも、「もうひとつの人生」みたいなものを夢想してしまう。
大金持ちやノーベル賞科学者を夢想してみるのも良いが、あまりに非現実的で感情を移入できない。
その点「ローズマリー&タイム」は、殺人事件は別として、結構現実的だ。
多くの女性が、ちょっと経験してみたいもうひとつの人生を重ねてみたんじゃないだろうか。
そこが母国イギリスで大ヒットした理由のひとつかも知れない。

ファーストシーズンでは、二人の出会い、開業する経過が描かれているらしいが、私は見逃した
いずれ再放送すると思うが、待ち遠しい