喝! ~since 2005~
ごく普通の日記と、旅行・登山・資格試験・家庭菜園などの個人的備忘録
 



この土日は妻が実家に帰っているので、ここぞとばかりに山登り。場所は…、筑波山です。近くにあるのに一度も登山という形で登ったことがなかったので、もういっその事TXとバスを使って行ってしまおうと前日に計画しました。(まぁ妻が車に乗って行ってしまったのでバス使わざるを得ないが)



午前中はちょこっと畑仕事をして、ゆっくり10:30に出発。研究学園駅で筑波山あるきっぷを購入。これがあると、TX+バス料金が多少割引になるのと、筑波山の各店でサービスや割引が受けられたりするみたい。研究学園からでも200円弱くらいお得だった。



つくばセンターから筑波山へは通常30分に一本のシャトルバスが出ているが、今日は臨時便が出ていたのでタイミングよく10:45分発に乗れた。しかも結構空いててラッキー。上の写真はバスから撮った筑波山。2つのピークがあり、右が女体山で左が男体山。女体山山頂が877mで男体山山頂が871mなので女体の方が高い。



バスは35分くらいかけてゆっくり神社着(かなり安全運転でした)!なんでも今日はおとといの雪の影響つつじヶ丘(ロープウェイ)への道が凍結して通れなく、神社が終点なんだとか。だったら当然登山道もやばいんじゃないか?特に山頂付近は大丈夫だろうか?と不安がよぎる。



とりあえず筑波山神社にお参り。紅葉は終盤だったけど、まだまだ楽しめるレベル。ちょっと遅めの七五三に来ている人もいれば、団体さんもいて相変わらずの賑わいでした。



で、今回の登山コース。筑波山神社からだと、①白雲橋コースから登って御幸ヶ原コースから下るか、②御幸ヶ原コースから登るって白雲橋コースから下るかの2択なんだけど、白雲橋コースの方が距離が長いので、登る分には緩やかなんだろうと勝手に想像して①のコースにした。白雲橋コースの登山道は少しわかりにくいが本殿から右に進んで道路に出ると看板があります。ここからが登山開始だな。



登山道でも紅葉が見れるのかと期待していたんだけど、登山道自体は針葉樹ばかりでそもそも紅葉は見られないんじゃないかと思った。入山して早々に白蛇弁天が登場。残念ながら白蛇はいませんでした。



筑波山って初心者向けの山ってきくけど、、、進んでいくにつれだんだん岩が出て来るし、思っていた以上に急だぞ?それに、やっぱり雪の影響でぬかるみがすごい!これは相当汚れるのを覚悟しないと。やっと平坦になってきても、平坦になったらなったで水たまりがすごい^^;気が抜けん!



つつじヶ丘からの登山道との合流地点。ここから女体山へのルートは、奇岩地帯であるため一気に観光客が増えます。個人的所感だが、筑波山って他の山より山ガールが多い



しばらくは奇岩地帯が続きます。まずは弁慶の七戻りから。



筑波山の標高は女体山が877メートルとはいえ、高度が上がるにつれてだんだん寒くなって来たぞ…岩地帯で汗をかいていたので背筋が凍えるかと思った=3さらに渋滞にはまり立ち止まるので、さらに体が冷えてきます。とはいえ、ここで脱いで着替えるのは非常に勇気あること。死の淵に立っていたら考えなくもないが、、もう少し我慢しよう。



ようやく女体山頂付近へ。ロープウェイ乗り場もある。ロープウェイでここまで来たことはあったけど、こんな感じで山道と繋がってるんね。背中が寒かったのと、相変わらずの混雑具合だったので山頂には寄らず素通りで^^;



女体山から男体山への道はやたらぬかるみで滑っている人を見かける。単に観光目的で来ていると、今日みたいに地面がぬかるんだ日は危ない!足をつったおじいちゃんがいて、さすがに心配になって声をかけたが仲間と来ているから、仲間が迎えに来るのを待ってるんだそうだ。「どうする?俺が仲間を呼びに行くべきか?」とも思ったが、人ごみで自由に動けそうもないし、仲間が誰かもわからないので、仕方なくつった足の対処法(つま先を手前に倒す)を伝えて後に。。(すぐに合流できていたらいいんだが)。写真はおじいちゃんの近くにあったガマ石。口の中に石を投げてはいると幸運が来るんだとか。



ほどなくしてケーブルカーの山頂駅広場へ。雪だらけやないですか!



とりあえず寒いのでコマ展望台へ、お腹もすいていたからここで昼食も食べてしまおう。いかにも回転してそうな展望台だが、回転はしてないようです。



で、注文したのはつくば鶏の親子丼。山頂の親子丼だから味はそんなに期待していなかったけど、期待を裏切り具合が半端なかった!うまいよコレ。つくば鶏の歯ごたえがよかった、満足の1杯でした。後から気が付いたがあるきっぷを持っていると、ホットコーヒーがサービスで付いたらしい!あったかいコーヒーが無料だったら是非飲みたかったのに!

さて、この後どうしようか。これだけ寒かったので日帰り温泉はぜひ行きたかったんだけど、パンフレットを見ると、筑波山神社付近の日帰り温泉は15:00まで!うぉ~、なんで事前に調べておかなかったんだぁ。温泉に間に合わせるためには、ケーブルカーで降りるしかない!仕方ない、自分の足で下山もしたかったが温泉を優先させてケーブルカーで降りるか。



ところがそう簡単にいかなかった!行列が長ぇ^^;20分おきでケーブルカーが出ているみたいだけど、これ何回待ちだ?5分くらい待ってみたものの、そもそも汗が冷えて寒いのが我慢できず、トイレで着替えることに。これで日帰り温泉の選択肢が消滅したのでした・・・。無念。



着替えてなんとか汗による冷えは回避できた。。。まぁ温泉はもういいわ!そこでとった次の行動はソフトクリーム!お前はバカなのかと思われるかもしれませんが、筑波山はもともとソフトクリームが有名で、ソフトクリームを食べにわざわざ来る人もいるほどだと10年くらい前に聞きました。寒さはいいんです、このあと自力で下山するんですから。



どうせなら男体山山頂や自然研究路も目指そうと思ったが、この!まぁ、いいか、今度にしよう。



下山はこちらから。こちらも結構急な階段だったので、登るとなると大変だと思います。「筑波山、全然楽じゃないじゃないか!」女体山、男体山どちらを選んでも、そんな声が聞こえてきそうです。途中温度計が設置されていたので見てみると4℃!じゃぁ山頂はもっと寒かった!?そりゃ汗が冷えたら凍える訳だ…



途中でケーブルカーの線路に隣接した休憩場が。ここで運がよければ2台のケーブルカーがすれ違うのを見ることができます。色が赤と緑の2色あるんだな。犬の散歩がてら来ているような人もいたし、赤ちゃんを土台みたいなのに乗せて背負って登っている人(よくやるなぁ…)もいた。馴染みやすいからかいろんな登り方してる人がいるんでしょうね。



ちなみに紅葉が楽しめるのはケーブルカーの線路の両脇と、ケーブルカーの駅・筑波山神社周辺だけだった。上の写真はケーブルカーの宮脇駅から筑波山神社に向かうところと、筑波山神社から鳥居に向かう所です。この辺りは紅葉がきれいだった。



帰りのバスは大混雑。凍結していたのが融けてつつじヶ丘が始発に戻ったみたいで、筑波山神社口についたときには既に満員でした。そこを何とか押し込んで乗車。こ、これは、朝のTXより混んでいるじゃないだろうか。ちょうど隣が登山客だったようで、汗臭いにおいが直撃してさらにきつい30分だったな。(もしかしたら自分も?)バスを下車して、、、つくばでなんかすることあるかな?まぁ帰って風呂入るかということで即電車へ。



研究学園駅前は今日からイルミネーションが開始してるっぽい。駅前に人が少ない割には、イルミネーション頑張っているんだよな~。去年より明らかに増えてます。右の写真はイルミネーションと筑波山の2ショット。よくみると後ろの方に筑波山が見えます。

ちなみに筑波山は冬季はスターダストクルージングというイベントをやっていて、つつじが丘からロープウェイで上がると、ちょっとしたイルミネーションときれいな夜景が見れます。ほぼノープランで行った割に筑波山の新たな魅力を感じたいい一日でした。次は別のコースも登ってみたい!

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【登山・ハイキングデータ】
■日時:2016年11月26日(土)
■気温:4℃(御幸ヶ原コース中腹の温度計)
■登山時間:3時間43分(山頂での昼食休憩55分含む)
■天気:★★★★☆(前半は快晴、午後は一時曇り)
■疲労度:★★★☆☆(思っていたよりも疲れた。ハイキングって感じじゃない)
■スリル:★★★☆☆(雨の翌日とかだとぬかるみがひどくていろいろ疲れた)
■景観:★★★★☆(条件がよければ雲海も見れるが、普段はよくある風景って感じ)

■各ポイント通過記録(☆が最高地点)

 ・10:45 つくばセンター 筑波山シャトルバス(臨時便)  
 ・11:20 筑波山神社口
 ・11:40 登山開始
 ・11:50 白蛇弁天
 ・12:33 弁慶七戻り
 ☆13:12 女体山山頂付近通過(約877m)
 ・13:18 ガマ石
 ・13:27 コマ展望台~昼食~休憩など
 ・14:22 下山出発
 ・15:23 ケーブルカー宮脇駅
 ・15:45 つくばセンター行きバス乗車
 ・16:23 つくばセンター着

■わかったこと
・登山道に紅葉を楽しむ所はほぼない。紅葉を楽しむなら神社かケーブルカー付近
・筑波山神社周辺の日帰り温泉は閉まるのが早いから、計画的に下山するべし
・登山客は山ガールが多い?
・山頂付近は道が狭いから渋滞が起こりやすい。寒いから防寒対策しっかりと
・下山時のケーブルカーは大混雑しているかもだから計画的に


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