徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ミュンスター旅行-おばさん編

2010-09-07 00:07:49 | ソクチくん



『ミュンスターに行ったことがないならさ、おばのPCを直しにミュンスターに行くんだけど、一緒に行かない?』とソクチくんに誘われた。手もちのガイドブックでチェックして見たら、

ミュンスターは1ページのみ

こういう機会でもないとミュンスターには行かないだろうな、と思い、行くことにした。
しばらくして予定を聞いてみると、

3泊4日

を考えていることが判明した。『え?週末じゃなかったの?』と思ったけれど、車で行くし、PCを直す合間に観光して、となると、それくらいになるのかな、と思い、気にしないことにした。


当日、朝食をソクチくんの家でよばれた後、荷物の搬入をした(PC修理だから、いろいろ持って行った)。その中に、

寝袋

もあった。『え?もしかしてベッドが足りないとか?』『その寝袋には誰が寝るの?』などと心配になったけれど、その一方で、『でも、そのおばさん、その昔、学生をホームステイさせていた、っていうし』と、楽観する自分もいた。

実際は、

3階部分がアパート

になっていて、私はその3階を使わせてもらった。ソクチくんは2階のゲストルームのベッドに持参した寝袋を敷いた。どうやら羽毛アレルギー気味なため、寝袋を持参したらしい。

庭は広く、パラソルを広げてお茶ができるようにもなっていた。植物がたくさん植わっていて、維持するのが大変そうだけれど、とても素敵な庭だった。


夕食の後、ゲームをした日がある。3種類ゲームをし、そのうち2種類は、さいころを振って遊ぶという、

すべてが運任せ

なゲームと、ドミノ。ドミノも、最初の手札に何が来るか、という運もあるけれど、多少はゲームを自分で左右できる、と思う。ドミノは半分くらいは勝ったけれど、

さいころを振るゲームは全敗(しかも大敗)

した。例えば、さいころの6を出さないとスタートにも立てないゲームをしたけれど、私は何回振っても

1

しか出なかった。ある意味見事だった。
さいころを振るゲームに強いのはソクチくんだった。UNOやドミノはそんなに強くないのに。彼を見ていると、無欲の勝利なのかな、と思う。

写真はミュンスターにある教会。時計の上に、かつて罪人を入れていた檻が3つついているのが見える。