退寮の予約

私たちのプログラム参加者は、寮に2年以上は住めないので、9月末には必ず退寮しないといけない。それまでにプログラムを終わらせれば問題ないのだけれど、ほとんどの学生がまだ終わっていない。

退寮するとき、ハウスマイスター立会いの下で、部屋のチェックをするから、ハウスマイスターに予約をしないといけない。が、私たちのハウスマイスターは今、

怪我のため、出勤していない

洗濯カードを販売するために、週に1回、1時間半だけ、別の寮のハウスマイスターがやってくるときだけ、オフィスが開く。昨日がその1週間に1回だけの日だったので、オフィスに行って、予約をしてきた。今回の担当は女性だった。

私：9月29日（金）に退寮したいから、予約したいのですが
女性：朝8時でどう？
私：は？
女性：朝7時でもいいわよ

いくらなんでも朝8時って早過ぎないか？と思って、「早すぎて無理だわ」と言ってみた。

あのね、9月に退寮する人、こんなにいるの。8時が私にとってベストタイムなのよね

と、A4の紙を見せながら言った。しかし、どう見ても、まだ29日の予約は0だったので、「私にとってのベストタイムは午後だけど」と、言ってみた。

ムリよ。16時までには全部終わらせないといけないから

あの、16時って、完全に「午後」になると思うんだけどな。と思いながら、少しごねたら、

じゃあ、14時でどう？

と言われた。ほら、本当は働きたくなかっただけなんでしょ？初めからその時間、出してくれればよかったのに。

というわけで、無事、29日の14時に退寮の予約ができた。やっぱり少し早めに予約をしにいってよかった。