徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国(2024年初夏)-妻籠馬籠編その1

2024-07-09 15:14:32 | 日本
ソクチくんは『日本でハイキングしたい』と以前から言っていたけれど、私がそれほどハイキング好きではないので、いつも却下していた。
が、今回、実家の両親から『実家に泊まるなら、小旅行と実家滞在をいい具合に繰り返してほしい』と要望があり、

妻籠馬籠(中山道)

を歩くことにした。

調べてみたら、岐阜県の馬籠宿から長野県の妻籠宿に向けて歩く方が坂道が楽だそうで、とりあえずホテルは中津川に取り、バスで馬籠宿に移動、歩いて妻籠宿、そこからバスで南木曽駅に移動することにした。宿場町での宿泊も考えたけれど、「バストイレ共同はちょっと…」と、私もソクチくんも思うので、中津川のホテルで決定。

実家と中津川の間に高校の時の友人がに住んでいて、去年『遊びに来る?』と声をかけてくれたけれど、出国間際すぎて行けなかったので、今年中津川へ行く途中に遊びに行った。

彼女の家にお邪魔した前日、彼女も含めた高校の時に仲の良かったグループで地元で会った。その時に『馬籠宿に車で送っていくから、私も一緒に歩いていいかな?私、歩いたことないんだよね』と聞かれたのでもちろんOKした。ちなみに、妻籠馬籠を歩いたのは家にお邪魔した翌日だったので、結局彼女とは3日連続で会ったことになる。

彼女の家に遊びに行っているときに、『ねぇ、妻籠まで歩いて、

また馬籠まで歩いてくれるよね?

私の車、馬籠宿に置きっぱなしになるんだけど』と聞かれた。それもそうだな、と思ったけれど、馬籠妻籠間は

8キロ

くらいある。往復したら約16キロか。頑張れば行けそうな距離か。
と話していたら、友人が『妻籠馬籠のガイドをしている人がいるから、今から家に行って聞いてみよう』と言い、そのガイドをしている人の家に行った。
運よく家にいたので、「往復歩くのはどうか」聞いたら、やはり『それは大変だよ』と言うことだったので、

友人は車を中津川駅に停めて、彼女も一緒にバスで馬籠宿へ行き、妻籠宿まで歩いてバスと電車で中津川駅に戻ってくる。もし、バスに乗り遅れたら私たちを馬籠宿まで車で送り、馬籠宿の散策を一緒にしてそこで解散

ということに決定した。

が、友人と別れてホテルに戻った後、そのガイドをしている人(ドイツ語勉強中)が友人を通じて『明日は仕事がないので、僕が車で3人を馬籠宿に送って行って、3人で妻籠宿まで歩いて、また僕が妻籠宿に車で迎えに行きますよ』とありがたい提案をしてくれたので、お願いすることにした。

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