徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

イラスト展覧会へ行く

2010-11-25 00:07:01 | ソクチくん
ソクチくんの親戚の1人、Olivier Kuglerが約1ヵ月間、展示会を開き、ソクチくん一家が招待状をもらったので、私も最終日にソクチくんと一緒に行ってきた。Olivier Kuglerはドイツ人で、現在、イギリスの新聞紙、ガーディアンでイラストを描いているという。

この展覧会の話が出た時、ソクチくんのお父さんが保存していたOlivierの作品を見せてくれたけれど、

私好み

なイラストだった。

彼は短時間でスケッチをし、それをコンピュータに取り込み、色を付け、1つの作品を作り上げる。展示会では、そのスケッチ(オリジナル)も展示・販売されていて、『あ、このスケッチのこの部分がここに来ている』と見つけるのが楽しかった。

作品は、小さい絵で20ユーロ、大きくなると100ユーロ位だった。A3サイズのプリントは40ユーロ。私も1枚買おうかな、と思ったけれど、40ユーロという金額で迷った。日本円だったら5,000円弱。日本にいた時なら間違いなく購入したと思うが、40ユーロが10,000円くらいに感じる現在、購入はどう考えても不釣り合いなので、見合わせた。

しかも、会場で出会ったソクチくんの親戚に、『ほら、この雑誌(Olivierの旅行記特集あり)だったら、8ページもイラストがあって15ユーロよ。40ユーロで購入する必要ないって』と、説得された。親戚同士なのに…


展示会には、現在の作品だけでなく、彼が学校の授業で描いた絵も展示されていた。面白かったのは、ヌードモデルをデッサンする課題のはずが、

ヌードモデル+それを描いているクラスメイト

が描かれていたこと。当時の絵はそれほどうまい、とは思わなかったけれど、着眼点が面白い、と思った。

展示会最終日だったけれど、Olivier本人は不在だったのが残念。


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