徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

友達の結婚式に参加する-役所編

2020-10-28 16:00:28 | Weblog


ソクチくんの親友が結婚することになった。私も心待ちにしていたので結婚式に招待してもらったことはうれしかったけれど、失礼ながら「今年か…」と密かに思った。

結婚式は今から1か月ちょっと前の9月半ば過ぎに行われた。ドイツ全体では、全部の州で夏休みが終わり、コロナ感染者がじわじわ増えていたころ。私の住む街の直近1週間当たりの新規感染者が10万人当たり25人前後だった。親友の妹家族が住んでいる街は40人を超えていたのでとても心配だったけれど、今にして思えば「まだ安全」だったと思う。

さて、今年はコロナウィルスの影響で結婚式に参列できる人数が限られていた。写真は結婚式(戸籍役場)の会場。テーブル(透明の衝立あり)の手前に役所の人、その向かいに新郎新婦、参列席の最前列の茶色い椅子に結婚式の立会人(なのか証人なのか、新郎新婦側それぞれから1人ずつ)、その後ろは新郎新婦それぞれの両親と立会人のパートナーが座った。建物内に入れるのもこの人数のみ(私は、ソクチくんが新郎の立会人だったので、そのパートナーとして入場)。

役所の人の席の近くの窓は開けっぱなしだったけれど、その他の窓は閉めたし、結婚式の間は出入り口のドアはもちろん閉めきり。心配しだすときりがないけれど、心配な30分間だった。

結婚式は、役所の人が結婚についての話(今回はトルストイの話。まったく難しくない話で、「愛があってこその人生」みたいな話)をし、「自分の意志でここにいるのか」などの形式的な質問、新郎新婦とその立会人が書類にサイン、指輪の交換だった。私が以前参加した結婚式では、ここに音楽演奏を入れるカップルもいたので、役所の結婚式とは言え、割と自由に演出できると思う。

さて、結婚式終了後は、建物の外で新郎の親せきが発泡ワインとフィンガーフードを用意して待っていて、みんなで乾杯した。私とソクチくんはアルコールは飲めないので、

ノンアルコールの発泡ワイン

を飲んだ。炭酸のぶどうジュースとも違う、不思議な「ノンアルコールの発泡ワイン」だった。

発泡ワインで乾杯+歓談した後はランチを食べにレストランへ移動。


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