徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

英語力

2009-03-01 02:51:32 | Weblog
10年以上前、まだ日本で大学院生をしていたころ、何を思ったのか、

3週間程アメリカの1都市に一人旅

したことがある。フライトチケットと最初の日のホテルだけ予約して、あとはすべて現地調達。当時もそれほど英語ができたわけではないのによくやったな、若かったな、と思う。

滞在した街は日本人が多く住んでいたり、旅行したりする街で、どこに行っても日本語が耳に入ってきたし、レストランでは日本語のメニューを出されたりした。

さすがに3週間も1か所にいると、市内は歩きつくしたので、郊外へ行ったり、現地ツアーに申し込んだりして過ごしていた。

3週間後、日本に到着し、普通の生活に戻った。が、

日本語が日本語に聞こえない

ということが1週間くらい続いた。友達との会話や、駅のアナウンスなどは問題なかったけれど、たとえば、前方から歩いてくる高校生の声は聞こえるけれど、何語なのか分からない。そして、すれ違う瞬間にやっと日本語に聞こえる、という体験をした。


ドイツに来て講義を取っていた最初の1年半の間、両親と旅行に行ったとき、観光地にいるほかの日本人の日本語が理解できなかった。イントネーションから『これは日本語』とわかるのに(両親はもちろんわかった)、日本語に聞こえなかった。

講義を取らなくなってから、英語を集中して聞く、という機会がなくなった。そのせいか、

一時帰国中、日本語で困ったことがなかった

多少、ボキャブラリや流行語などに問題はあるものの、知らない人の日本語もちゃんと日本語に聞こえて理解できた。でも、それはそれで

私の英語力は下がっているのでは

と不安。

年末年始、約1か月を日本で過ごしたあと、ちゃんと英語を使えるかどうか、教授や友達の英語を理解できるかどうか、とても不安だった。
が、思ったほど英語力は落ちていなかったような気がする。

3年前と比べてリスニングとリーディング力は落ちていると思うけれど、ライティング力はさすがに上がったと思うし、少しはちゃんと話せるようにもなったと思う。

最近英語の勉強を怠けているから、また頑張ろうと思う。
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