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徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

今年のクリスマスプレゼント

2020-12-27 18:26:48 | Weblog


今年のソクチくんからのクリスマスプレゼントは写真のミニ衝立だった。今年はバンドソーを購入したので、組子の細い木を簡単に準備できる、ということで組子に挑戦したかったらしい。

やっぱり細いだけあって、いくつかは割れたけれど、

接着剤で修復

しながら作っていた。

クリスマスプレゼントを開封するのは24日の夜だけれど、その時点で出来上がっていたのは、衝立片面と、もう一方の組子部分のみで、枠は準備はできているけれど組み立て前、の状態だった。さらに、蝶番はホームセンターで購入しようと思っていたけれど、今回のロックダウンでは

ホームセンターも限定開店(注文品の受け取りのみ可)

なので、完成しないと思っていた。

が、ソクチくん両親宛てに届いたプレゼントの中に、マジパンの入った木の箱があり、そこに蝶番が使われていたので、それを外して

再利用

し、完成。障子紙を使っているので、ろうそくを内側に置いて外側から見てもなかなか素敵。

お茶を飲みながら義母が私に、『掃除はブラシを使わないとね』と言った。「そうね」と答えるか、「あ、掃除はソクチくん担当なので」と答えるか、一瞬迷ったら、ソクチくんが『掃除は僕がするよ。あおへのこういうプレゼントは

フルサービス

だから。例えば、花を買ったら僕が花瓶に生けて、水も変える』と答えた。事実だけれど、嫁としては笑えない。


ドイツ一般にはどうなのか知らないけれど、ソクチくんの親せきのプレゼント交換は割と地味だけれど、送ること、受け取ることを楽しんでいると思う。例えば、義父は4人兄弟で、みんな本を読むのが好き。今回義父の妹1から義父に届いた本は、

次は妹2に回してね

というメッセージ付き。誕生日とクリスマスにこうやって本を回すことが多い。今回、義父母は合計4冊の本を受け取った。そのうちの1冊は村上春樹著の「女のいない男たち」(ドイツ語版)だった。

その他のプレゼントは、チョコレートやカレンダー、地元の特産品のような市販品もあるけれど、シュトレンやクリスマスクッキー、ジャムと、手作り系も多い。こういう毎年変わらないもの、がいいんだろうな、と思う。


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