徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

コロナ-さらに規制強化とクリスマス時期の規制緩和

2020-12-14 17:33:24 | Weblog
私が住む州でコロナ感染拡大防止のための制限措置が先週の土曜から強化されたけれど、今週水曜からドイツ全土でさらに強化されることになった(来月10日まで)。

具体的には、学校は閉鎖または出席義務なし、生活必需品を売るお店以外の小売店は閉鎖、公共の場での飲酒禁止、

クリスマスのための接触制限の緩和は24日から26日のみ

など。11月末の発表の時は、クリスマスのための接触制限緩和は、23日から27日だったと思うけれど、本当にクリスマスのみ(ドイツは通常、24日は午後からスーパーも含め、休みモードになり、25,26日は祭日)の緩和になった。

クリスマス以外の時期は、自分の世帯ともう1世帯、合計5人(14歳以下の子どもは除く)までと会うことができるが、クリスマス時期は、

自分の世帯+近しい家族4人(14歳以下の子どもは除く)

までとなり、世帯数の制限がなくなった。

「近しい家族」に解釈の違いが出ては困るので、補足として「親子など、直系の家族、およびパートナー」とあり、さらには例もあった。

例1)子どもが1人(パートナーあり)いる親が子世帯と別居している場合
親+子ども+そのパートナー+望むのなら親の親(または親の兄弟)2人まで集まれる。

例2)子どもが2人(それぞれパートナーあり)いる親が子世帯と別居している場合
親+子ども2人+そのパートナーで集まれる。

例3)子どもが3人(それぞれパートナーあり)いる親が子世帯と別居している場合
親+子ども3人+もう1人まで、または、親+子ども2人+そのパートナーのみ(この場合、3人の子どものうちの1人は集まれない)で集まれる。

例4)子どもが3人(それぞれパートナーあり)いる親が子世帯のうちの1つと同居している場合
同居している子どもとそのパートナーは同一世帯となるので、別居している子ども2人とそのパートナー全員で集まれる。

などとあった。そして、クリスマス前の1週間は、できるだけ人との接触を減らすことがお薦めされていた。

誰と誰が会っても良い、などのこのクリスマス時期の緩和は、いろいろな可能性を検討した結果なんだろうなぁ、と思う。クリスマス時期の接触制限緩和期間を短くしたことで、長距離を移動する人は減るだろうし、妥当な結論のような気がする。


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