徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

研究室の人とパーティ

2006-11-10 06:59:31 | Weblog
研究室の人はほとんどがドイツ人。外国人はロシア人+インド人+私。しかも、ロシア人はドイツ語も少し話す。インド人はめったにドイツ語を話さないけれど、理解はしている。よって、普段はドイツ語で会話が進み、私はいつも話題についていっていない。なので、教授がホームパーティに誘ってくれても、行かない。

が、先日、何気なくロシア人に「週末はどうだった?」と聞いたところ、「実は、家でパーティをやったんだよ。あおはパーティは好き?」と聞かれた。正直に、

パーティはキライじゃないけれど、みんながドイツ語を話すときは行かない

と答えた。私のこの答えが何を指すのか分かったのか分かっていないのか、ロシア人は、

今週末、パーティがあるんだけれど、来る?ちょっと遠いところなんだけれど、泊まりたければ泊まれるし、帰りたければ帰ればいいよ

と言われた。とりあえず、「面白そうね」と答えておいた。後日、同じ研究室の人が私のところに来て、

今週末、パーティするんだけれど、来る?

と聞かれた。・・・そっか。ロシア人の言っていたパーティって、研究室の人とするんだ、と初めて気がついた。そして、そのドイツ人は続けた。

家でするんだけれど、ちょっと遠いんだよ。公共機関で来ると2時間かかるから、誰か車出す人に乗っけてもらうといいよ

と・・・この時点で、正直私は「面倒」と思い始めた。移動手段を探すのもそうだけれど、休日にまた「疎外感」を味わうのもどうだろう、と。

そうしたら、ロシア人登場。「あお、来るの?」と。「うーん。移動手段が見つかればね」と答えたら、早速探してくれた。おかげで当日は車で移動。

到着して驚いた。いくら『郊外』とはいえ、一軒家っぽい。入ってみると、「え、ここは何かの施設ですか?」というくらいきれいでそこそこ大きい。2階に案内され、2部屋がパーティ用に用意されていた。さらに、ビュッフェも。ドリンクも、これでもか、というくらい、種類、量ともに豊富だった。

パーティといえば、食べ物、飲み物は持ち寄りで音楽がかかり、踊るパーティしか知らなかった私。こんな、豪華なパーティだなんて想像していなかった。

みんなでゼクト(スパークリングワイン)で乾杯し、ディナー。また、料理がおいしかった。さらに、チーズ、フルーツの盛り合わせも出たりして、とても『なんでもないときのパーティ』とは思えなかった。

ロシア人が気を遣ってくれ、私と英語でたくさん話をしてくれ、他にも、ドイツ人3人+私がいるときは、英語にしてくれたり、と、楽しく過ごせた。12時をまわったところで、帰宅組みは帰った。もちろん、私も。

会話の途中で、突然「あおは何歳なの?」と聞かれた。「若くないよ」で済まそうと思ったら、別のドイツ人が、「若くないって何歳なの?」と聞いてきた。答えたら、

うそ!?

その場にいた4人ほど、かなり引いていた。やっぱ、日本人って、若く見えるのかも。

パーティには研究室の人ばかり10人ほど(男性ばかり)来ていた。皆さん、20代半ば~30代初めくらいのはずなのに、みんな、彼女いないのかしら・・・?(←大きなお世話)
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