徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

牛乳の自販機

2020-12-08 17:10:23 | Weblog


自宅から歩いて20分ほどのところに牛乳の自販機がある。農家なのかどうかは分からないけれど、牛もいればロバ、豚も飼っているし、牛乳のほかには、野菜や果物、卵も売られている。自販機の設置は長くてもまだ半年くらいかな、と思う。3,4か月前くらいに、道路に「牛乳の自販機こっち」の標識が立っているのに気が付いた。

歩いて20分くらいなら、散歩にもなるし、とりあえず一度購入して味を確かめてみよう、と先日買いに行った。

牛乳瓶は売られていないので、ソクチくんの実家にあった

70年前に使用したアルミ缶

を借りてきた。2リットルの容器で、2リットル購入し、容器のぎりぎりまで入ったけれど、ふたをすればこぼれずに持って帰って来られた。よくできてるな、と思った(だから捨てられないのか)。



自販機にお金を入れ、ボタンを押し、容器に牛乳を注ぐ。100ミリリットル単位でポンプが作動するようで、お釣りはちゃんと返って来る。2回目に行ったときは、牛乳が途中でなくなり、900ミリリットルくらいしか買えなかったけれど、お釣りは戻ってきた。

お値段は、というと、1ユーロ/リットル。普段あお家がスーパーで買っている牛乳よりもほんの気持ち安い。
が、

自宅で加熱処理が必要

なので、その手間や光熱費はかかる。でも、ごみは減るので、その点は良い、と思う。

さて、加熱処理後、牛乳を飲んでみた。甘くておいしい。私は牛乳の匂いが気になり、飲める牛乳と飲めない牛乳があるけれど、この牛乳は匂いも問題ない。今まで飲んでいた牛乳とは全然違う、新しい体験だった。

ただ、脂肪分も糖分も高めだと思ので、そのあたりは気になる。

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