徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ドイツ語講座へ行く

2012-03-12 00:44:12 | Weblog
11月末で研究室を辞めるつもりだったので、11月末から始まる

ドイツ語集中講座に申し込み

をした。大学は

11月末は有休消化

ということで。
結局忙しくて5週間のコースのうち、最初の2週間しか出られなくて、最終的にテキストなどが無駄になってしまった。
でも、ドイツ語講座の雰囲気などがわかって良かった。

私が取ったコースは、初級の2つ目のレベル(初級は4つのレベルにわかれている)で、

ドイツに来て1年未満の人

のみだった。自己紹介で『いつドイツに来たのか』を言う人が多かったけれど、私はとても言えなかった。やっぱりドイツ滞在8年目でドイツ語講座を取るというのは、かなりイレギュラーだと思う。

コースは全部で18人で、週4日。先生は2人だった。
そこそこ楽しかったように思う。ただ、コースの参加者のうち、半分程度は初級の1つ目のレベルのコースを前期に取っていたようで、それぞれ仲よさそうで、なかなか入っていけなかった。

コースの初日、私の隣にアフリカ人女性が座り、彼女とペアワークすることが多かった。彼女、2人に1枚配布されるプリントを、『私、ドイツ語勉強しないといけないから』と、全部持っていくんだけど、ノートは持ってこなくて、そのプリントの裏にメモを取り、

宿題は私のを丸写し

しかも、その宿題は大した量ではない。その気になれば15分もあれば終わってしまうようなもの。宿題くらい自分でしようよ。

ある時、ペアワークをスペイン人女性としたときは、とても楽しかった。配られたプリントに絵が描かれていて、それをドイツ語で相手に伝え、相手が絵を描く、というもので、絵を描くことが苦手な私は気乗りしなかったけれど、彼女がものすごく楽しい人で、私もとても楽しめた。

総括すると、ドイツ語講座は楽しかったと思う。新しい単語や表現を習うとソクチくんに試してみたりして、ソクチくんも協力してくれた。
が、コースの進みがちょっと遅かったことと、宿題がなかったことが気になる。ドイツ語講座のほかに何か用事があれば、ここの講座がちょうどいいと思うけれど、ドイツ語講座のみの日々だと、楽だけれどちょっと退屈かな、と思う。

コメント
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