徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ドイツ人の家で

2009-11-07 00:19:28 | Weblog
知り合って間もない、日本語を勉強中のドイツ人の男の子が家に呼んでくれた。集まったのは、日本人5人と、日本語を勉強している2人のドイツ人。

彼はご両親と一緒に住んでいて、お家は街中からちょっと遠い4ゾーン。4ゾーンってどれくらい田舎なのだろう、と思っていたけれど、意外に住宅街だった。

バスは1時間に1本だし、

スーパーは近くに見えなかった

けれど。やっぱり車は必需品で、彼も、彼のお父さんも1台ずつ所有。車がないと、住むのは大変そうだな、と思う。

散歩に出かけたら、彼のお父さんの蜂蜜ガーデン(3畳くらいの場所に蜂の巣や木がある)があった。サラダのドレッシングにこの蜂蜜を入れてくれたけれど、おいしかった。

彼のお母さんの手作りのケーキ2種類を頂き、おしゃべりを楽しみ、そして、彼がシュペッツェレ(ドイツ南部の郷土料理)を作ってくれた。レストランでは食べたことがあるけれど、手作りのものは食べたことがなかったので、作っている途中も興味津々で見ていた。

シュペッツェレは分類上はパスタになり、ソースをかけて食べることが多いが、今回彼が作ってくれたのは『ケーゼシュペッツェレ』。ケーゼ(kaese)はチーズ。

彼のご両親は、私たちがお邪魔している間、基本的には2階か3階にいたけれど、作っている途中、

お母さんが何度かチェックしに来た

のが面白かった。

驚いたのは、テーブルセッティング。彼が用意してくれたのは、サラダ2種類と、ケーゼシュペッツェレ。テーブルの真ん中にこれらを置き、サラダ用とシュペッツェレ用に2枚の取り皿、ナイフとフォークをちゃんと美しく並べて用意してくれた。

新しい日本人の人とも知り合えたし、とても楽しいひと時だった。


<ケーゼシュペッツェレ> 10人分
小麦粉 1kg
卵   8個
水   200~300ml


チーズ

1.小麦粉、卵、水、塩を混ぜる。生地は思ったよりやわらかめだった。30分ほど寝かせる。
2.シュペッツェレを搾り出す道具で生地を搾り出しながら塩水でゆでる(2~3分)。
3.80度くらいのオーブンで暖めておいた器に、茹で上がったシュペッツェレ→チーズを入れる
4.2と3を繰り返す。
5.チーズが溶けるまでオーブンに入れておく。
6.ローストオニオンをかけて出来上がり。

<サラダドレッシング>
ホワイトワインビネガー  大3.5
蜂蜜           大1.5くらい
マスタード        大1.5くらい
ダシ



コメント
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