徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

誕生日パーティ

2007-06-19 05:21:09 | Weblog
クラスメイトの誕生日パーティがあった。彼は一度国に帰り、その後職を探しにドイツに戻ってきた。

夕方5時からグリル(BBQ)パーティとのこと。でも、私は最近忙しく、8時前にお店に寄ってからパーティに行った。

人はまばらだし、炭の準備もできていない

やっぱり「外国」の時間ってこんなもんよね。でも、一緒に行ったドイツ人も「え、まだ炭の準備できていないの?お腹空いて死にそうだよ」と言っていたので、やっぱり8時で準備ができていない、というのは遅いかも。

さて。会場に到着して早々友達のアフリカ人女性に会った。アフリカ人女性は見て知り合いと知り合いではない人が区別つく。が、アフリカ人男性は正直、よく知っている人ならともかく、よく知らない人(挨拶程度の人)は区別がつかない。

その友達のアフリカ人女性の横にアフリカ人男性が1人。

・・・微妙。同期のCに似ているけれど、ここにいる人はちょっと彼よりも太っているわ・・・

というわけで、またしても「私、この人知ってる??」と考え始めた。そうしたら、

あお~。どこ行ってたんだよ。日本に帰っていたの?

と言い出した。・・・知り合いか。誰か彼の名前を呼んでくれ~、と願ったけれど、誰も呼んでくれず、分からなかった。

その後、パーティに人が増え、友達と噂話などをはじめた。そのとき、友達が

人を見分けるのって難しくなっているね。だって、みんなドイツに来たときはこんなに細かったのに、みんな太ったわ

と言い出した。そして、

ほら、さっきまでいたCなんて、ずいぶん太ったじゃない?

やっぱりさっきのアフリカ人男性はCか。それにしてもずいぶん太ったと思う。私が「太った」と感じるくらいだから10kgくらいは増えたのではないだろうか。

パーティの主催者も太ったし、その友達も太った。彼らいわく、

変化はいいことだよ

確かに、そうかもしれないけれど、体重は・・・ね、あまり変えたくないわ。


炭の準備が整うのに1時間くらいかかった。なかなか炭に火がつかず、「BBQと言えばドイツ人」と言うことで、先ほど「お腹空いて死にそうだよ」といったドイツ人が自主的に手伝った。よほど見ていられなかったのでしょう。

実際はサラダやポテト、カレーなど、持ち寄りの食事もあるので、空腹に耐えられない、と言うことはない。

通常、バースディケーキは深夜12時に用意されるけれど、今回は彼の国の時間の深夜12時にもケーキが用意された。用意したケーキは冷凍のケーキだったけれど、電子レンジがなく、解凍が中途半端だった。でも、結構おいしかった(味覚が変わってしまったのかも)。

久々に同期の友達(もう、数人しか残っていない)と会えて楽しかった。


後日。
バスの中でCとは別の同期のアフリカ人男性に会った。「あお~。日本に帰ったんじゃなかったの?いつ戻ってきたの?」

・・・えっと。日本には戻っていないけれど。

Cがさ、あおはもう日本に戻った、って言っていたからさ

Cとはもうかれこれ1年以上会っていなかったと思うのに、どうしてそんなに適当なことを言うのかしら。
コメント
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