徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ドイツの服

2005-08-25 19:48:19 | Weblog
私の住んでいる街はドイツの中でも大きいほうだと思う。しかし、服を売っているお店は少ない。
メインステーションから約2kmほどいろいろなお店が立ち並んでいるが、服を扱っているお店は多分、銀座のデパート2軒分もないと思う。

デパートは何軒かある。しかし、女性物を扱っているフロアは1階のみ。日本は大体2階ありますよね。日本ではブランドは年齢別にターゲットが異なっているが、ドイツでは10代の女の子も50代の女性も同じ店に吸い込まれていく。というか、選択の余地なし。

逆に、日本はブランドのターゲット層がはっきりしすぎていて、自分がそのターゲットからずれているとなんとなくお店に入りにくかったりもするが。

値段。確かに安い。が、品質が悪いと私は思う。誕生日プレゼントにT-シャツをもらったが、3回洗濯をしたらよれてしまった。
日本からカットソーを何枚か持ってきているが、それはよれる気配がない。ユニク○のものも何枚か持っているが、それもよれない。

ドイツに5年ほど住んでいる女性(ドクターコース)にドイツで服を買っているか聞いてみた。

買ったことない

日本に帰国するたびに日本で調達するそう。確かに、安い!と思って買っても、3回着て終わり、だと、かえって高くつきそう。

日本では毎週のようにショッピングへ行っていた私。しかし、この1年で買った服は50ユーロのジャケット1枚。しかも、「かわいい」と一目ぼれしたものではなく、春に、「意外に寒いんだけど、羽織るものないからなぁ」と必要に迫られて買ったもの。

今は無収入だから、服にお金を使わない、というのはいいこと、かな?
コメント
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