晴れ。やや風が吹く。
ミケーレ・ボルドリン&デヴィッド・K・レヴァイン「<反>知的独占」を読む。
「知的財産権擁護論はすべてまちがっている」というのにふむふむ。
「著作権が切れること」で「既得権者」が「従来の収入」を失わないためのものだと。
そもそも「技術革新」は「情報の共有もしくはコピー」によってもたらされる。
その上での「健全な競争」がなければ生まれるはずもなく。
さまざまに張り巡らされた「知財権の網」は
何も新しいものを生み出すことなく「その侵害による賠償」を増やすのみ。
やたらに「訴訟」が繰り返されライバルがつぶされる結果に。
歴史を振り返れば「蒸気機関のワット」や「ライト兄弟」なども。
著者らの指摘はなかなか興味深いけれどいつものことながら「長すぎる」。
まあその分適当に「飛ばし読み」で対処してはいるのだけれど。
深夜「アスリートの魂」の末續慎吾の回の再々放送を再見。
いつのまにか表舞台から姿を消し38歳になった彼が「現役」を続ける理由とは。
どうやら「わが国の『メダル信仰』」が原因のよう。
03年の世界選手権の200mで日本人初のメダルを獲り
08年の北京オリンピックの400mリレーで銀メダルを獲った彼の「絶望」を思おう。
おそらくは史上最高のスプリンターであった彼が
北京でメダルを獲った後「何も感じなかった」という事実よ。
それにひきかえ「現在」の何とも楽しそうな姿。
まるで「メダル獲得マシーン」が生命を与えられたような。
わが国における「アマチュア・スポーツの問題」があらためて浮き彫りに。
「楽しさゆえに身体を動かすこと」をあらためて。
企業であろうと部活であろうと「ブラック」なのはいけませんな。
それとは別に。
月末が4連休になることを母親に伝えると彼女曰く
「また収入が減っちゃうね、どこかにバイトでも行かないの?」と。
半分冗談なのを知りつつなぜそこにこだわるのかと。
その種の「圧力」がある部分では「家庭内の事件」を起こす原因であることも知らず。
「いい人」というのはかくも「厄介な人」であることを忘れずに。
「自分の思い通りにならないもの」をすべて「悪」にする働きがあり。
久方ぶりにちょいと「小旅行」などしようかと思っていた気持ちが萎える。
元々「腰は重い」のだから余計に。
彼女が今さら変わるわけもないので「柳に風」で対応すればいいのだが。
「相手の在り様を認めない存在の無邪気な暴力」をいちおう確認しておく。
ミケーレ・ボルドリン&デヴィッド・K・レヴァイン「<反>知的独占」を読む。
「知的財産権擁護論はすべてまちがっている」というのにふむふむ。
「著作権が切れること」で「既得権者」が「従来の収入」を失わないためのものだと。
そもそも「技術革新」は「情報の共有もしくはコピー」によってもたらされる。
その上での「健全な競争」がなければ生まれるはずもなく。
さまざまに張り巡らされた「知財権の網」は
何も新しいものを生み出すことなく「その侵害による賠償」を増やすのみ。
やたらに「訴訟」が繰り返されライバルがつぶされる結果に。
歴史を振り返れば「蒸気機関のワット」や「ライト兄弟」なども。
著者らの指摘はなかなか興味深いけれどいつものことながら「長すぎる」。
まあその分適当に「飛ばし読み」で対処してはいるのだけれど。
深夜「アスリートの魂」の末續慎吾の回の再々放送を再見。
いつのまにか表舞台から姿を消し38歳になった彼が「現役」を続ける理由とは。
どうやら「わが国の『メダル信仰』」が原因のよう。
03年の世界選手権の200mで日本人初のメダルを獲り
08年の北京オリンピックの400mリレーで銀メダルを獲った彼の「絶望」を思おう。
おそらくは史上最高のスプリンターであった彼が
北京でメダルを獲った後「何も感じなかった」という事実よ。
それにひきかえ「現在」の何とも楽しそうな姿。
まるで「メダル獲得マシーン」が生命を与えられたような。
わが国における「アマチュア・スポーツの問題」があらためて浮き彫りに。
「楽しさゆえに身体を動かすこと」をあらためて。
企業であろうと部活であろうと「ブラック」なのはいけませんな。
それとは別に。
月末が4連休になることを母親に伝えると彼女曰く
「また収入が減っちゃうね、どこかにバイトでも行かないの?」と。
半分冗談なのを知りつつなぜそこにこだわるのかと。
その種の「圧力」がある部分では「家庭内の事件」を起こす原因であることも知らず。
「いい人」というのはかくも「厄介な人」であることを忘れずに。
「自分の思い通りにならないもの」をすべて「悪」にする働きがあり。
久方ぶりにちょいと「小旅行」などしようかと思っていた気持ちが萎える。
元々「腰は重い」のだから余計に。
彼女が今さら変わるわけもないので「柳に風」で対応すればいいのだが。
「相手の在り様を認めない存在の無邪気な暴力」をいちおう確認しておく。