退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「インテリジェンスと『がんばれロボコン』あるいはホッとするマンガ」について

2018-10-06 02:58:56 | Weblog
晴れ。今日もおだやか。

またまた古本屋で手嶋龍一「宰相のインテリジェンス」を買って読む。

副題に「9・11から3・11へ」。
オリジナルは7年前に出た模様。

日米いずれも「インテリジェンス」に関しては心許ないらしい。
要は「時の政治家が好む情報が重視されがち」だということ。

それによって「事実」が歪められ。
「ニセ情報に踊らされる」ことにもなり。

著者があとがきで述べている人物はふたり。
石光真清と杉原千畝なのにふむふむ。

後者は有名なので省略。
前者を知らない人は「城下の人」「曠野の花」「望郷の歌」「誰のために」を。

中公文庫で読んだはずで当時「よく泣く人」だと思ったはず。
明治・大正期に「諜報活動」をしていた人物の手記。

いつもの喫茶店でようやく奥浩哉「GANZ」全37巻読了。

「がんばれロボコン」の「ガンツ先生の採点」を元にしているというのにはなるほど。
後半は物語より絵が優先なのは確か。

やはり面白いのは前半のみ。
「訳がわからないうちが花」だということか。

「週刊文春」を読む。

それぞれのコラムもいいけれど
間違いないのは益田ミリ「沢村さん家のこんな毎日」。

同じような雰囲気の野村知紗「看護助手のナナちゃん」も悪くない。
こちらは「ビッグコミック・オリジナル」の連載。

いずれもどこかホッとする趣き。
こういう「日常」が各地にもっとあるといいのにと思うことしきり。
コメント
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