かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

手元で曲がった?

2006年06月01日 22時37分37秒 | 野球
今日はツーシームで投げる練習をしてみた。何回か投げてすっぽ抜けがいくつか見られた。フォーシームとツーシームではそんなに変わらないようだが、指先にとっては結構違うもののようである。軌道もシュートしていくようであった。あとで聞いたのだが、ストレートでもシュートしていくものとスライダーのように少し曲がるものがあるらしい。投げているときリリースの感覚が若干違うので、たぶん回転のかかり方が少し違うのだろうが、なにぶん本人にはコントロールができず、どんな回転がかかるかは最後の最後までわからないというわけである。カーブを投げ損なって、スライダーのような、曲がりの少ない棒球になったのが真ん中に行って、まずいと思ったら案の定打たれてしまった。
目指すピッチャーのモデルだが、前はランディ・ジョンソンだった。しかし、私はスライダーをうまく投げられないし、球速もそこまであるわけでもない。今はバリー・ジートかジェイミー・モイヤーといったところか。さらに突き進めればトム・グラビンかな。自分の投げているカーブはジートの伝家の宝刀とはだいぶちがうが、目指すところはそんなところだ。マダックスのツーシームのように一球一球微妙に違うというのがいいな。それなら打たれてもそう飛ぶまい。カーブに完全にタイミングを狂わされているバッターを見るのはやっぱり快感だった。あとは凡フライを打たせるとますますうれしくなる。