グリーンズ・テイブル

ppのピアニッシモな戯言でござ~い☆

C型肝炎ウイルス検査予約

2008-03-06 08:39:22 | 生と死

世の中で発生している色々な問題を考えると、憤りや悲しみのやり場が無くなることが多いので、正直、距離を置いてきました。

ところが、政府広報/厚生労働省を読むと、「検査を受けて頂きたい方」に私は該当していることが分かりました。
エ~、嘘でしょう?と思いながらも、この一ヶ月、たまに思い出しては、もし感染していたら、家族や活動していることにどう影響してくるのかなど、漠然と考えていました。
で、考えていてもしょうがないので白黒つけようと、保健所へ電話をかけ、該当者であることを説明し検査予約をしました。なんと上旬は一杯なので、14日ということに。こんな田舎でもたくさんいらっしゃるんですね。

私は昭和57年に非加熱血液凝固因子製剤を使用している病院で第一子を出産しました。
10分おきの陣痛が始まってから30時間後の普通分娩でしたが、母子手帳には出血量多量と残っています。

話は逸れますが、出産は母親が苦しい思いをするものとばかり思っていました。
上の子が生まれて、爪が伸びてくると、全部の指のその境目に段差が出来ていて(大病などをすると爪に横線が現れますよね)、それは単に産まれる前後の境目だと思っていたのですが、安産だった下の子の爪にはそのようなものが現れなかったときにようやく気がついたのです。母親も凄く苦しかったけれど、子供はそれ以上に死ぬ思いで産まれて来たんだということを。
それは多少の差はあれ、下の子も、そしてあなたも私も。

そんな死ぬ思いでやっとのこと産み産まれた安堵と幸福のその時に、国とミドリ十字と日本製薬の怠慢の象徴フィブリノゲン製剤が投与されていたとしたら…

許されないでしょう。

楽しいこと、美味しいものは……新しい力にかわってくれる☆

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