POWERFUL MOMが行く!
多忙な中でも,美味しい物を食べ歩き,料理を工夫し,旅行を楽しむ私の日常を綴ります。
 





「JR西日本」のプレスリリース(平成21年3月25日)からです。

このたび、お客様のご旅行のきっかけとしていただく主旨で、大変お求めやすい価格の新商品「西日本パス」を発売いたします。JR西日本、JR四国全線とJR九州の一部の自由席が乗り放題で普通車指定席が4回利用できる2日間用が12,000円と大変おトクな価格といたしました。この他にも普通車指定席が6回利用できる3日間用などがございます。



利用期間:2009年5月8日(金)~6月29日(月)の間の金・土・日・月曜日の連続する2日間または3日間」(「JRおでかけネット」から)ということですから、JRにとって稼ぎ時の5月のゴールデン・ウィークは外してあるのですね。これは、「土・日・休日の高速道路の値下げ」に明らかに対抗しています。高速道路の割引特典を受けるには、土・日・休日に高速道路に流入するか、高速道路から流出するか、高速道路を走行する必要があるのですが、この「西日本パス」は、早くても金曜日にパスを利用して列車に乗り、土・日をはさんで、遅くても月曜日には列車を降りなくてはなりません。

発売はお2人様からとなります。発売はご利用開始日の1カ月前10:00から7日前までです。発売期間:2日間用/2009年4月8日(水)~6月21日(日)、3日間用/2009年4月8日(水)~6月20日(土)」(「JRおでかけネット」から)ということですから、少なくとも1週間以上前に旅行計画を立て、この「パス」を手に入れておかなければならないようです。こども料金は半額ですが、3日間パスを大人2人、子供1人で買うと、40,000円がかかります。行くとしたらどこがいいでしょうね。



モデルケースのように「広島」から「長崎」に行くのがいいのかしら。夫は「長崎」は行ったことがあるから、「熊本」がいいと言うかも知れません。でも、JR九州は全線ではこの「パス」が利用できず、一部にとどまるのです。南へは「久留米」どまりで、「熊本」へは使えません。残念~



発売箇所:(JR西日本)電話予約、主な駅の「みどりの窓口」・主な旅行会社でお買い求めください。(JR九州)博多駅、小倉駅、JR九州旅行博多支店・小倉支店および博多・小倉地区の主な旅行会社。」(「JRおでかけネット」から)ということですから、ネットでは無理なんでしょうね。いつも旅行準備はすべてネットで済んでしまいますが、どうも旅行会社には顔を出さなければならないんでしょうね。不便ですね。

JR西日本では、地元の皆様と連携し観光誘致に取り組んでまいりました。この「西日本パス」をご利用して、多くのお客様にご旅行いただくことで、地域経済の活性化のきっかけになればとも考えています。また、地球環境も重要なテーマと考えており、「西日本パス」の発売により公共交通機関を利用した旅行を促進することも、私ども鉄道会社として環境問題という点でお役に立てるのではと考えました。

地域経済の活性化」で、日本の「景気浮揚」を図るというのはいいですね。日本は「内需拡大」をしないと、この経済不振という状況からは抜け出せそうにありません。「内需拡大」は、モノを売るということではなく、サービスを売る必要がありそうです。「製造」は「大量生産」で製造コストを下げざるを得ません。すると、輸出に依存する体質からは脱却できません。「サブプライム」に端を発して、世界は不況に巻き込まれましたが、「サブプライム」に多くはかかわっていなかった日本が先進国中1番の経済ショックを受けたのは、「輸出依存体質」の国だったからです。

国内観光をもっと活発にすることで、労働力も吸収し、お金をどんどん回しましょう。私は旅行が大好きなので、この方向で日本が立ち直ってくれるのはとてもうれしい。アメリカの経済回復を待つようなアメリカ頼みの状況から抜け出したいですね。

さらに駅から先のご旅行が充実する、便利なオプションもご用意しています。例えば駅レンタカーを24時間2,000円の特別価格で提供します。また、人気観光施設の入場券及び現地のバスなどが乗り放題となる「ミニぐるりんパス」を発売します。これらのオプションをご利用いただくことで、ご旅行の楽しみ方もひろがります。




この他にも、駅構内のショッピングセンターや飲食店などでの割引きサービスもご用意しています。是非「西日本パス」とさまざま々なオプションを組み合わせて、ご家族・ご友人とおトクに、環境にやさしい鉄道で便利におでかけください。

なんだか話の内容がJRのコマーシャル・メッセージになってしまったので、この辺で止めます。そもそも、「名古屋へ」というブログのカテゴリーにさえなっていませんでしたね。はやく、JR東日本やJR東海も「高速道路1,000円乗り放題」への対抗策を打ち出して、夫にもっと旅行に行こう、という気にさせて下さい。お願い!

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