散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



生クリームを泡だててバターの代わりに使ったパウンドケーキ。
名残りのいちごジャムものっけてみた。

5月の体験学習に向けて 連休中にポスティングしとこうと
相棒ボードさんと午前中作業。
折角だから 午後から「阪急電車」を観に行こうと 駆け足でシネコンへ。
時間ぎりぎり滑り込みセーフ。
朝のうちに座席指定チケット取ったものの既に前方3列しか空席なく
ちょっと上向き加減の映画鑑賞は 首が痛い。
おまけに あまりに近いスクリーンは 老眼のふたりには結構辛かった。

原作は先に読んでいて イメージはばっちりだったけれど
脚本は岡田恵和さんなので かなりの潤色も期待できる。
あの 数珠つなぎ短編ドラマをどのようにつなげて行くのかなぁと とても楽しみでした。

本編が始まり まずはファーストシーンから思わず声を出しそうに。
これはネタばれにはならないので 書いちゃうと
最初のシーンのロケ地、すぐわかっちゃったもんね。
おまけによくよく観ていくと キャストが座っている席は、
なんとこの時わたくしたちが座ってお茶を飲んだ席でした。
これはかなりコーフンです。

かくして始まった「阪急電車」。

今の時期に必要なやさしい気持ちが根底にある いい映画だと思います。
「ありがとう」が言えた人は 次は自分が「ありがとう」と言われる人になる。
やさしさの連鎖、人を好きになること、同じ価値観を持つ人の大切さ、
素直に人に好きと言えること…うまく言えないけれど 
今だから余計 大切に思えることなのかも?
舞台は震災の被害をうけた神戸というのも 巡り合わせなのかもしれません。
多分 地元の方やこの電車と縁のある方は さらに思うことがあるかも。

原作のイメージとは 人によって感じ方が違うと思いますが
宮本信子さんの存在感、子役たちの可愛らしさ、ヒロイン二人にもちゃんと華があるし
そのほかのキャストも わたくし的にはぴったりくるものでした。
そうそう谷村美月ちゃん、気の強いような役の印象がありましたが
素朴な女子大生がとってもはまっていて、わたくし的にはこのコに感情移入してしまったかも。

ドロドロの休日から一転して サワサワの休日へ。
ちなみに スワヒリ語でSAWASAWAというのは OKです と言うような意味らしい。
日本語で漢字をあてると 爽爽。

風薫る五月でございます。


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