ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

真夏に突入

2013年07月09日 | 生き物 自然

 

完全に夏。昨日は今年初の真夏日。しかし、嘗て程嬉しさがないのは、身体が暑さに付いていけないからだろう。年々、確実に、残るだるさの量が増えている。もうこればっかりは。

今年のビオトープのオオシオカラトンボは、今のところ7頭羽化している。昨日は8頭目が羽化途中で蟻に襲われ無残な姿をさらしていた。夜観察してたら、蟻の行列がいつもと違うコースにできていたので、何事かと辿ったら、すでに半分は運び去られたオオシオカラトンボの哀れな姿がみつかったのだ。ヤゴから顔を出した時に襲われたようだ。今までの観察体験からすると、羽化時の一番の危険は蟻の襲撃である。

この先羽化しそうなオオシオカラトンボは3頭ほどなので、今年はちょっと少ないかもしれない(多いときは30頭ほど)。一方、ビオトープアネックスのタカネトンボのヤゴはなかなか羽化する気配がない。そろそろいいはずなのだが。予定では6頭。そして真打のヤンマ系の2頭。昨夜、1頭が羽化体勢(羽化棒につかまり顔を水面からちょっとだしてじっとしている状態のこと)に入ったので、今日か明日に羽化するかもしれない。夏になると生き物の活動は一気に加速する。

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