ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

そば粉のガレット

2020年10月22日 | 食べ物


そば粉のガレットを初めて食べたのは、十四五年前、原宿の表参道裏にあった日本のガレットの草分け的な店(ルブルターニュ)だった。当時はフランス人が焼いていて、大きく焦げ目がきつかったりと見るからにワイルドなものだったが、それがまた良かった。その後気に入り何度か行った。そしてその店はチェーン展開を始め、名前も変えて大きくなった。その店の一つに久しぶりに行ってみた。そこには過去一回行ったことがある。久しぶりのガレットは(コンプレット)こんなに小さかったかと思うような小ぶりのガレット。端正なたたずまいでワイルドさはない。皮はパリっとして美味しいが、チーズ(グリュイエール?)の量はかつてより少ない。以前は一枚食べると十分食べたという満足感があったが全く物足りない。大きさが嘗ての八割ほど、ということはほぼ六割の量。日本人向けにビジュアルは端正に、味もおとなし目にということなのだろうか。いずれにしろ魅力は半減であった。
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