ピカビア通信

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ハキリバチの食痕

2024年06月15日 | 生き物 自然

 

一週間ほど前から庭のある木の葉っぱに食痕があり、形状からハキリバチと予想していた。円状に切り取った葉っぱを巣の材料にするのがハキリバチの仲間。そして今朝、遂にその犯人と遭遇。突然羽音と共に黒いハチが近くに止まったと思ったら、直ぐにその葉っぱに向かい体を回転しながらあっという間に葉っぱを切り離した。その間4秒ほど。そしてその葉っぱ片を咥え巣のある方に飛んで行った。

さてその種類だが、当初は毎年庭で巣作りするオオハキリバチかと思っていたがオオハキリバチにしては葉っぱの種類が違う。ハキリバチは種類によって切り出す葉っぱの種類も違うのだ(因みにオオハキリバチはここではイカリソウの葉っぱ)。果たして今回のハキリバチは違う種類であった。直ぐに同定できると思っていたがどうも見当たらない。スミスハキリバチというのが近いかと思ったが微妙に違う。見覚えのないこのハキリバチ、正体は一体何だろう。

 

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