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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

蓼科散歩

2007年03月29日 | Weblog
今年は、体力再強化の年(今決めた)なので、そろそ
ろ始動しなくてはと思い、まずは散歩と、まだ部分部
分に雪が残っている蓼科に来た。
車で30分ほどのなので、普段のコースとしてもなん
ら問題ない。
この時期の蓼科は、人っ子一人いない、というのは大
袈裟だが、メインのヴィーナスラインからはずれると、
殆ど人の姿を見ることはない。
まして、散歩などしてる人間は皆無に近い。
車を適当なところに止め、舗装してない道を選んで歩
く。

その前に、腹ごしらえで、来る途中にある「レ.ポム」
というフランス料理屋に寄った。
外見、プロヴァンス風の一軒家で、中はちょっとペン
ションの食堂風といった、まあ今ひとつの内装なのだ
が、出す料理は基本を押さえたフランス料理で、ちゃ
んとしている。
決して、プロヴァンス風料理を出すわけではないが、
オーソドックスな、基本ビストロ系料理で、それより
はちょっと上品なものを食べられる。
本日のランチとして、スープに「魚介のスープ」とメ
インに「鶏のコンフィ」(いくつか選択肢はある)を
頼む。
「魚介のスープは」予想していたものより、ワイルド
で、所謂フランスのビストロに普通にある(カフェで
もいい)「スープドポワソン」で、鰯などを使った
漁師風スープ(雑魚中心)だった。
当然、癖も強く、これ以上だとちょっと、といったレ
ベルの臭さ(許容範囲の質)で、微かにサフランの匂
いがする。
要するに個性のはっきりしたスープで、こういうのは
久しぶりに味わった。
最後に飲んだ同じタイプのスープが(東京の典型的ビ
ストロ)、あまりに臭く不味かったので、今回もちょ
っとヒヤッとしたが、ルイユなども付いてそれも混ぜ
て飲んだが、充分美味しく飲むことが出来た。

そしてメインの「コンフィ」だが、これも基本的なコ
ンフィの味で、普通に美味しかった。
付け合せの「ふきのとうのフリット」(天ぷら)の苦
味が、コンフィの脂をぬぐってくれ、いいアクセント
になっていた。
個人的には、ジャガイモ中心にどかっとほしいところ
だが、この点が、ビストロよりちょっと上品と言った
所以だ。
これにデザートの「プリン」と珈琲が付いて1500
円。
充分に、価値がある。
後、自家製のパンが付くのだが、自家製を売りにして
いる店で出すのは、むしろ自家製じゃない方が良いと
思うのが多い。
ここは、その点もしっかりしていて、ちゃんとしたパ
ンを出してくれる。
変に格好をつけて、中身中途半端な店が多かったりす
るが、ここは、一見大したこと無さそうだが(気楽に
という意味で)、中身はちゃんとしている店の代表。
フランス料理の基本を知るにはうってつけの店だと思
う。
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