ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

神田からサードウエイヴコーヒー

2019年07月05日 | Weblog


合羽橋の後は神田に行った。土地勘のない地域でグーグルマップを頼りに歩くが、突然3D画像になってその分かり辛いこと。それでも何とか目指すレストランに到着したが、ピークを外したにもかかわらずまだ並んでいる。さっと諦めどこか適当なところに入ることにする。取り敢えず神保町方面に歩く。すると駿河台下近くにテラスがある(もの凄く蒸し暑かった)開放的な大き目なカフェがあったので迷いなくそこに決める。こういう状況だと、なかなか決められずランチ難民になることがあるからすぐ決めるのが大事(外れてもいいという心構えを持ちつつ)。ハンバーガーランチ(スープポテト付き)を食べたが、牛肉の風味がよいファストフード的じゃないハンバーガーで美味かったので結果良しだ。ちょい飲みビールを付けて1400円ほど。

食後のコーヒーは、この近くにあるはずのGlitch Coffee and Roastersという知り合いが行ってきたと言うカフェにしようと思っていた。そこでグーグルマップで確認すると、目の前がその店だった。良い流れだ。この店は、最近どんなものかと検証し続けているサードウエイヴコーヒーの代表的な店らしい、と知り合いに聞いていた。店はカフェと言うよりコーヒースタンドといった印象。店内はかなり狭い。空いていたので座った(to go客も多い)。で、問題のサードウエイヴコーヒーだが、銘柄を指定してドリップで淹れる。コロンビアのそれぞれの農園の名前が記されていたが、知る由もないので向こうのお勧めにした。結構なお値段の800円也。

運ばれてきたコーヒーの印象は薄いの一言。紅茶くらいの色だ。浅炒りも極まったというべきか。この薄さだったら砂糖は絶対いらない(勿論付いてこないが)。飲んでみると、昔バイトしていたコーヒー専門店で淹れてた味を思い出した。あの頃は殆どの豆が基本浅炒りだった。ストレートのコロンビアもあった。確かに豆の個性のような風味は感じる。しかし昔のコーヒーでもこれに近いような味は感じていた。ただ当時からその味が美味いとは思ってなかった。好きではなかった。そして今回の浅炒りで最終結論が出た。サードウエイヴコーヒーは全く好きではないということだ。
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