ミスジヒメヒロクチバエ。何度見聞いても覚えられないこのハエ、存在は知っていてその模様があまりにおしゃれで一度撮りたいと思っていた。これは7月に撮ったもの。なかなかお目にかかれないのは、珍しいからではなくその大きさによる。三四ミリの大きさでは、一目で模様など判別できないのだ。これも、小さな黒い飛びものがいる程度の認識だった。近づいてよく見てそれっぽいなと思い撮ったわけだ。そしていざ撮る段になると、今度はピントが合ってるかどうかという問題が生じる。日陰でフラッシュも焚かないといけないし、ちゃんと撮るのは難しい。その中でもマシなのが今日の写真である。