今朝は御神渡りの拝観式と言うことで、家の前の神社から関係者が出発したもよう。こちらは寝てたので気付かず。気温は高めなので、氷の状態はあまり良くなかったのではと思われる。
それよりグル(オオワシ)のことだが、スノッブなM氏に一応見たという話をすると、近所に矢張りグルマニアがいるらしく、彼らは情報を密に交換していて、何処そこに来たということになると一斉にそこに移動するなど嬉々としてやってるということだった。グルの基本的な行動パターンは、まず食餌のために諏訪湖のほぼ決まったところに降り(氷ってる場合)じっと餌を待つ(鯉など)。この時間が一番長いらしい(獲れるまで)。昨日の写真がその状態だ。そして餌を獲ると、掴んだまま飛び立ち、これも決まった場所(ねぐらと諏訪湖の中間地点)の木だか鉄塔だかで食べるらしい(ここがマニアの一番の狙い目のようだ)。そして更に山奥のねぐらに帰る、ということだ。それを追ってバズーカ片手のグルマニアは二時間でも三時間でも待つのである。よくそんな暇があるな、と疑問に思うかもしれないが、暇はいくらでもあるのである。彼らの殆どは、暇も金もある退職した60代なのである。50万もする望遠レンズだってなんのそのだ。そんな彼らに生きがいを与えてくれたグルに感謝しなくては。しかし、グルだっていつかは寿命が来る。そんな時彼らは一体どうなっちゃうのだろうか、と老婆心ながら思った(本当はどうでもいいと思っているのだが)。