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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

メタモルフォーゼ

2011年07月18日 | Weblog

 

「なでしこ」もまさか優勝するとはねえ。完全に流れが日本でした。ブラジル対パラグアイもPK戦だったが、こちらの方はパラグアイが勝利。これでアルゼンチンに続いて二強が敗退。以前と比べると、二強とそれ以外の国の差が縮まってきているように感じるが、それは間違いなさそう。いずれにしろコパのPK戦は、どちらにも肩入れしてないので気は楽。余裕で見ていられます。

昨日も、家の裏の細流でオニヤンマの羽化殻を発見した。こうなると、ここではコンスタントにオニヤンマのヤゴが成長しているのかと考えたくなる。こんな日陰の何もいなさそうなところで、よくである。そのオニヤンマのヤゴは5センチほどの大きさで、初めて見るとその大きさにびっくりするが、その形態に驚いたというか感動してしまったのが、今年初めて観察した「メガネサナエ」のヤゴ(写真)。

 

 

羽化のために上陸したところを撮ったものだが、水から上がったばかりなので表面が濡れていて、しかもこの姿、まるで未知の爬虫類のようである(大きさは3センチほど)。こんな姿を目にするのは、その時期のその時刻にわざわざ川に観察しに来る人にしか与えられない特権である(いらない人の方が多い特権であることを考えると、そもそもそういうのを特権と言って良いのかどうかは置いといて)。この未知の爬虫類から出てくるのは、次の写真の蝋でできたようなオブジェである。こうなるともう、「メタモルフォーゼの驚異」としか言いようがない。

 

 

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