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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

バイヨンヌの生ハム

2011年05月14日 | 食べ物

 

注文した「バイヨンヌの生ハム」は、所謂切り落としという安目のもの(或いはお得なもの)だが、味的には十分いけるものだった。最高峰をハモンイベリコのベジョータとするならば、その七分目くらいの味はある。と、如何にも知ったように言いたいところだが、それほど生ハム各種を食べているわけでも、そもそも生ハム自体ものすごく好きという訳でもないので、断言はできない。ただ、十分美味いとは言える。香ばしい香りと、ややフルーツっぽい香りもあり、テクスチャーも滑らかで(こんな表現をすると尤もらしく聞こえる)、少なくとも直近で食べたスーパーで買ったハモンセラーノよりは美味かった。変な添加物(アミノ酸などの旨み調味料)も入っていないし。しかし、この手のものは保存状態、熟成具合によって味も大きく変わるから、同じ製造元でも常に同じ味かと言えないところが難しい所である。因みにバゲットサンドには、生ハムより、ジャンボンドパリと言われる生ではないハムのほうが断然好きだ。

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