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ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

水墨画

2019年01月24日 | 芸術


水墨画のような世界。白黒にしてもほとんど変わらない。

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ポロック箱

2018年12月24日 | 芸術


何かの木箱にペイントして(赤と緑にしたのは数か月前)最終的にポロックで仕上げてこうなった(昨日)。ポロックというのは言わずと知れたアクションペインティングの第一人者ジャクソンポロックのこと。この手のものは最初にこういう手法でやったということに価値があり、その後は全て真似となる。今回のケースは手法を拝借。やってみると結構楽しい。しかし過去に、包装紙とか何かで同じようなものを何度か見た記憶はある。
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マンレイとキイロテントウ

2018年10月29日 | 芸術


デスクトップのパソコン部屋の隅に落ちていたA3サイズの封筒に入っていたマンレイを意識したようなコラージュ、その存在をすっかり忘れていたものだった。現物を見て、いつかは覚えてないが作ったのは記憶にあった。ペイントした枠を外すといい感じだったので、手近にあった額に入れ丁度頼まれていたT君のカフェに飾ることにした。

一方キイロテントウ(原寸大)。家の窓に止まっていたものだが、普通種と言われるわりには過去一回しか見たことがなく、まさかの遭遇。しかも前回は湖畔の草むらで、撮ろうと思った瞬間ポロっと落ちて行方不明。今回が初撮りとなった。マンレイとキイロテントウ、芸術系の映画のタイトルのようだが、どちらも身近で発見という共通点があったというだけのこと。









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テーピング

2018年01月18日 | 芸術


まるで作品のようなテーピング。というか作品でいいじゃないか。
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モンドリアンに捧ぐにはちょっと?

2018年01月08日 | 芸術


こういうのもコンポジションにはなると思うが、質感があまりに菅木志雄なのでモンドリアン菅木志雄バージョンとする。
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堤清二展

2017年05月12日 | 芸術


松本市美術館でやってる「堤清二展」に行ってきた。軽井沢のセゾン美術館にあるアバカノビッチの兵馬俑のような雰囲気の部屋はそっくり移動されていたのだが、名前を確認するため今ネットで調べたら、彼女は(ずっと男かと思っていた)今年の4月、つまりほんの数週間前に死去したばかりだった。こういうのをタイムリーと言っていいものだろうか。
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ジャスパージョーンズ

2017年04月09日 | 芸術


いきなり飛び込んできたジャスパー.ジョーンズ。何かと思ったら、堤清一をテーマにした展覧会のポスターだった。ということはこれは軽井沢のセゾン美術館蔵の作品か。だとしたらそこで見た作品のはず。その時余ったマン.レイのポスターをもらったが、それは今でもTACに飾られている。松本市美術館で4月21日より。
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ロスコ風

2017年04月03日 | 芸術


マーク.ロスコについて改めて調べてみると、66歳で自殺だったんだ、知らなかった。
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ジャクソン ポロック

2017年03月25日 | 芸術




アスファルト上にあるポロックに加筆。
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コラージュ

2017年02月20日 | 芸術
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paintinng

2017年01月09日 | 芸術
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Yの興奮とコンセプチュアルアート

2015年10月18日 | 芸術




この前地元で「松澤宥を語る会」というのが催された。日本のコンセプチュアルアートの第一人者として知る人ぞ知るの孤高の芸術家だが、地元での認知度が今ひとつという意味を込めての語る会であった。会が開かれることを知ったゲロゲロYは、えらく興奮してやってきた。その時点ではこちらも知らなくて、そんな会をやるんだという程度の認識だった。明らかな温度差。

Yは、自分が少しでも関心のある芸術関係のイベントがあると、そこへ行くと何かが自分に生まれる、という、基本的には他力本願な願望(幻想)があり、それだけで興奮してしまうのだ。アスペだから仕様がない、とも言えるが、そんな姿を毎度毎度見させられるこちらとしては、もう結構という気分になるのは致し方あるまい。若い時ならいざ知らず、というのが正直なところである。同じテンションで告知のためにもう二軒訪問したことも知っている。ある時点で単なる迷惑となるのは間違いない。
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絵の値段

2014年03月30日 | 芸術

 

テレビ番組で、有名画家(作者名は伏せている)の描いた絵とタレントの描いた絵を並べて(全部で四組)、どちらが高い絵か答えさせるコーナーがあった。有名画家と言っても、一般的に名の知れているのは四人中二人、セザンヌとピカソで、あと二人はバスキアとロスコという現代美術が好きであれば知っているという画家であった。見てて誰の作品かというのは全員分かったが、セザンヌに関しては自信度60パーセントといったところであった。唯、どれも十億円以上の値段で、そこまでの価値があるのかという思いは当然持った。芸術的価値と相場は比例するものではなくむしろ人気度の方が重要だし、芸術的価値も絶対的な基準があるわけでもないので、結果的に、値段は見る人の価値観と乖離するのである。

 

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モローとルオー

2014年03月06日 | 芸術

 

前回行ったのがいつだったか思い出せないくらいに久しぶりな美術館、「モローとルオー」展を見に行って来た。ご存知のように(とそこまでは有名だとも思わないが)ルオーというのはモローの愛弟子。説明によると師弟関係の中では一番その繋がりが強かった、らしい。モローの代表作、例えばサロメと、ルオーの代表作、輪郭の太いキリスト像などと較べると作風があまりに違うのでその師弟関係が意外に思われるのだが、作品に臨む姿勢などルオーがモローから受けた影響は計り知れない、らしい(説明によると)。

今回の展覧会、どちらかと言うとルオーの作品の方が充実していて(ルオーは汐留パナソニックミュージアム蔵が多いから?)その作風の変化がよく分かるような展示となっている。一方モローは、パリのモロー美術館蔵のものが多く、そう数は持ってこれない事情があると想像される。現地のモロー美術館は遥か昔に一回行ったことがあり、人の少なさとその作品数の多さに驚いた。モロー好きであれば、モロー美術館は絶対に外せない。

 

 

松本市美術館は、霙模様の平日にも拘らず結構人は入っていた。多分、ルオー好きが多いからなのだと思う。日本人にはルオー好きが多いというのを聞いたことがあるようなないような。知名度からしてもモローよりはルオーだろう。いずれにしろ、地方で両方見る機会はそう多くはないので、この展覧会は貴重なものではないだろうか。

 

 

 

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等伯

2014年02月23日 | 芸術

 

今日は東京マラソンの日か、と言っても興味はないのだが。

昨日のテレビ東京「美の巨人たち」では長谷川等伯を特集していた。一番有名な作品、「松林図」は知っているが、それとは大分趣の違う「柳橋水車図屏風」という作品を取り上げていたのだが、見るのは勿論初めて、しかしその傑作ぶりは充分に伝わった。金箔をつかった絢爛豪華な色使いとその装飾性は、番組でも指摘していた光琳の琳派のルーツと言う感じであった。1600年前後にこんな作品を作っていたのは驚きだ。作品全体から受けるモダンアートに通じる先進性は凄いの一言。間違いなく松林図に並ぶ傑作である。装飾、及び具象も徹底的に廃した「松林図」とは対照的な装飾性の強い「柳橋水車図屏風」、しかしどちらにも感じる無常観、これは等伯自身の無常観の裏表の表現なのかもしれない。

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