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せっさたくま

広島ペット霊苑がお贈りするブログです。ペットの事や他愛も無い話まで、色んなことを綴っていきたいと思います。

熱帯魚

2006年07月16日 | 《いちスタッフ》の日記

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こんにちは。《いちスタッフ》です。

今日は趣味について書かせて下さい

僕は少し前まで熱帯魚を飼っていました。
水槽が自分の創造した世界のように思え、のめりこんで行きました。
その世界も、30cm、60cm、90cm、
そして最期には150cmと大きくなっていきました。
水槽の中で優雅に泳ぐ魚達は沢山の癒しをくれました。

部屋の明かりを消して見る魚達は、空を飛んでいるように見え、
その前にいると時間が経つのを忘れてしまいます。

余談ですが水槽ばかり見ていると鬱になりやすいらしいです。(未確認)

ショップで一目惚れしたお魚を、
我が世界(水槽)に解き放つ時はなんともいえない気持ちになります。
このときが1番幸せでしたね~

彼らは小さな世界で成長、争い、出産、そして別れ・・・
いろいろなドラマを繰り広げていました。

まぁ。その後僕自身にいろんなことがあり、
結局、我が家に残ったのは空の水槽と家族の罵倒だけ。
祭りの後の静けさです。

あまりにも家族にジャマ扱いされるので、
そろそろ片付けなくてはと思っています。

が、でかすぎてニッチもサッチもブルドッグ状態です。

誰か貰って下さい・・・

こんにちは

2006年07月03日 | 《いちスタッフ》の日記

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こんにちは
《いちスタッフ》です。

世間ではワールドカップの話題ばかり、
皆さんのまわりはどうですか?

期間限定のにわかファンがうっとおしくないですか?

いますよね・・・
流行に踊らされ格好から入る人。(笑)

友人にいるんですよ。
四年に一度サッカーマニアになる人が
彼、Y君は前回のWではベッカムヘアになり
今回のWではマラドーナの物まねをしてくれます。

でも彼はサッカーを全く知りません。
バスケ馬鹿だったので何度も交代ができると思っています。
テレビを見ていても
『回復したらすぐ出ろ!』
『作戦タイム』
もうわけわかりません。

日本が負けて侍青の戦闘服は、
敗戦の涙と共に太平洋、日本海へと流されてしまいました。

余談ですがブラジルのロニーは、
歯茎が乾いている時が絶好調のしるしなんだそうです。

要チェックや!(古っ・・・)

タバコ増税・・・の話

2006年06月12日 | 《いちスタッフ》の日記



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こんにちは
暑さで参っている『いちスタッフ』です

今こんなに暑いと夏はどうなるんだろう?
って不安だらけの今日この頃です。

ところで皆さんお元気ですか?
なんでも人は元気があれば何でも出来る!らしいので
地球のみんなには元気を分けてもらいたいと思います。
(何か足跡を残して下さい)

もうすぐタバコが増税されますね。
体に悪いし、懐が痛くなるので禁煙しなくてはと考えていますが
10年以上続けているので止めれる自信がありません。

中学の卒アルには
『お前の最期は肺がんだと思う。禁煙しろ!』
と書かれたくらいの古い付き合いですからね~。

淋しがりーたの僕には無くてはならないものになってしまってます。

JTに勤めている友人からも
『タバコを吸うのは馬鹿のすること』
と言われてしまいました。
これはさすがに堪えました

『おめーは自社製品に誇りがないんだな・・・
誇り云々以上に体にわり~のか・・・
やっぱ俺馬鹿だわ』って感じです。

体に悪いのは分かっているんです。
チビッコ達の傍では吸いませんし、
普段も一日一箱迄と決めています。
(昔は三箱でした・・・)

でも止める迄には至っていません。

意志が弱いと言われればそれまでですが
同情してくださる方はアドバイスを下さい。

または催眠術でタバコを吸えなくしてください。

アドバイス、催眠術師どちらの方もよろしくお願いします


(つづく)


マイナーなお話(後篇)

2006年06月02日 | 《いちスタッフ》の日記


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5/13 「マイナーなお話 前篇」 5/14 「マイナーなお話 中篇」 参照

《あらすじ》

『骨を処分できんと?』
ペットさん好きの方が亡くなられ、ご遺族からお電話を受けました。
訪問させていただくと、そこには亡くなられた方が・・・。
そしてお部屋には、ペットさんのお骨が・・・。
きっと寂しくてご埋葬できなかったのでしょう。


『この子達(お骨)は粗末にならないように
私共でお預かりしますので、安心してお眠り下さい。』


お会いした事も無い方のご霊前に手を合わさせて頂くこと。


何も知らなければ気持ちの悪い事でしょうが、
僕はとても貴重な体験をさせて頂けました。

動物好きの方の暮らし、
そうでもないその他の家族、
また自宅で安置されるお骨の行く末を垣間見たような気がしました。

でも一番感じたのは、

飼い主あってのペットであるということ!

マンションに残されたネコさん達は、貰い手が見つからなければ・・・
という現実も見てしまいました。

動物をペットとして(家族としても)迎えられる方、
迎えている方はその辺もしっかり考えていただければと思います。

こんな話を書く事にものすごく葛藤はありましたが、
普段なら素通り去れてしまう日の当らない話をしました。


少しでも多くの方に知って欲しい日陰の話でした。



追伸 この日は久々にブルーになりました。


マイナーなお話(中篇)

2006年05月23日 | 《いちスタッフ》の日記

(5/13「マイナーなお話 前篇」 参照) 

『どうぞこちらへ・・・』

奥のお部屋に通された僕は後ずさりしてしまいました。
                                 ・
                                 ・
                                 ・


ご霊前に手を合わさせて頂きご遺族にいろいろお話を伺いました。

『今日の夕方がお通夜なのです。
昔から動物の好きな子でしたが、まさかこんなにとはね~。
独身だからお金も全部趣味に掛けられたみたい』

お姉さまが指差す方向にはネコさんの住処らしきベッドやタワーがあり、
壁も爪研ぎができる様加工してありました。
さらに故人はそのマンションとは別にネコさん専用の部屋を借りてあり
毎日お世話をされていたそうです。
ペット霊苑ではお墓を建立されてはいましたが、
寂しさのあまり納骨できずにいたようです。

『独り身だから寂しかったのでしょうね・・・。』

ご遺族のお話から故人の人柄が少しですが伝わって来、
あらためてご冥福をお祈りさせて頂きました。
おそらくはお骨達のことが心配だろうと感じたからです。

『この子達(お骨)は粗末にならないように私共でお預かりしますので、
安心してお眠り下さい。』


                                     《次回に続く・・・》


マイナーなお話(前編)

2006年05月13日 | 《いちスタッフ》の日記

久々の《いちスタッフ》です。

僕は今何も飼ってはいません。
自分のことで精一杯なので、とてもとても他の仔を養っていけません。
本心はワンちゃんが欲しいのですが・・・
たくさんの素晴らしい飼い主さん達を拝見してきて、
自分はまだ迎えてはいけないな。
あそこまでしてあげられないな・・・と弱気なのです。

『迷うくらいならヤメロ。』自分のモットーに従っています。


では先日体験したお話。

『骨を処分できんと?』

朝早くに頂いたお電話の第一声でした。
それだけではよく分からないので詳しく伺ってみるが、やはり分からない。
ペットさんの火葬?
お骨の埋葬?
うーん?
ところどころ聞きなれない博多弁でこちらも先方も四苦八苦。
ぎこちない標準語を駆使してなんとかお話の内容を理解することができました。

動物好きの弟さんが急逝され、
ご自宅に安置されているペット達のお骨を
不憫に思われたご遺族のお電話でした。
どうしてよいか分からないので全て任せたいとの事。

電話では埒があかないので、ご自宅までお伺いしました。
(勿論お迎え料が掛かります)

 ピンポーン・・・

高級そうなマンションの一室からは
嗅ぎ慣れたお線香の匂い。
あまり想像できない組み合わせでは有りましたが、
きっとまだ喪中なのだろうからしかたないよな・・・と思っていました。

『どうぞこちらへ・・・』

奥のお部屋に通された僕は後ずさりしてしまいました。
               ・
               ・
               ・

           《次回に続く・・・》 


タロと桜子さん(後編)

2006年04月23日 | 《いちスタッフ》の日記
こんにちは。
前回のお話の続きです・・・。
初めての方は、前編もお読み頂ければと思います。


日本には捨てられるペットがたくさんいます。
役目を終え、殺されてしまうペットもいます。
死して尚、ゴミのようにむごたらしく扱われるペットもいます。

今の仕事では見たくない人間の嫌な部分もたくさん見てきました。
それが辛くて何度も辞めたくなったこともありました。

でも桜子さんのような方とご縁を頂くと、
もう少し頑張ろうと思ってしまい今に至ります。

最近では
『世の中のたくさんの人間の中から、
たくさんの動物の中から出会えたご縁。』
そう思える人が増えればナーという気持ちで
仕事を行えるようになりました。
まだまだ頑張らなくてはいけませんが・・・


一緒に居る時間を大切にしていたから
お互いが一生懸命過ごしてきたから
後悔はありません
胸を張って再会できる様に私も頑張ります


後日、桜子さんから頂いたお手紙にそう書いてありました。
(だいぶ割愛してますが)
重々しくなく、緑色の優しい風のような、
僕が救われたお手紙でした。

お手紙全体を要約すると、
『私は大丈夫です。
あなた方のお仕事は辛くて大変だと思いますが、
無くては困る方もたくさんいますよ。
だから頑張って下さいね。』
みたいな事が書いてありました。
(言われなくても勿論)頑張りますよ~と返信しましたが
俄然やる気が出て来てこんな人を増やしたい。
ますます思いました。

ペットと飼主のご縁だけでなく、
飼主といちスタッフとのご縁を取り持ってくれた
タロは偉いなーと僕も感謝しています。

こんな駄文をここまで読んでくださる方はいないと思いますが、


少しでも今いるペットさんとの時間を
今まで傍にいてくれたペットさんとの思い出を
さらに大切にできるきっかけのお話になれば幸いです。


余談ですが小さかった赤ちゃんはお話ができる様になり、
天井や壁に向かって『タロ、タロ』と言ってることがあるそうです。

桜子さん曰く、
『会いに来たんですかね?』・・・

タロと桜子さん(前編)

2006年04月13日 | 《いちスタッフ》の日記

はじめまして。ペット霊苑の《いちスタッフ》です。
仕事の話を書いてほしいとリクがあったので
いろいろ書いてみたいと思います。

《いちスタッフ》という名前にしたのは、
個人的見解や意見を書いていますので・・・。
誹謗、中傷要りませんから・・・。
(著名人でもない限り個人が
限定されるブログ書く人いないよね~?)

ペット霊苑には普通の仕事では
得る事が出来ない物がありますが、
僕が経験して心に残ったお話を紹介します。



あるわんちゃんを送らせて頂いた時の話。
名前はタロ(仮名)といい、
かなり痩せているわんちゃんでした。
22才という超ご長寿犬。
ご遺族は熊野様(これも仮名)で
赤ちゃんを連れた20代半ばの
桜子さん(これも仮名)が施主様でした。

桜子さんにタロとのお話をいろいろ尋ねてみました。


外出する時、タロは廊下の隅で寂しそうに伏せていました。
帰宅した時、タロは誰よりも先に出迎えてくれました。
はじめて連れて来た時、タロはすねて出て来ませんでした。
落ち込んでいる時、タロは傍でじっと見守ってくれていました。


桜子さんはたくさんタロのお話をしてくれましたが、
その話を聞けば聞くほどお別れが辛いだろうな・・・
と思ってしまいました。
タロは、親のようであり、友であり、兄弟であり、子、恋人・・・
桜子さんにとってはいろいろな役割を果たしてくれていて、
その全てを失った苦しみは大きいだろう。
そう思ったからです。
しばらく腫れ物を触るように対応していましたが、
桜子さんがこんな事をおっしゃいました。

『私は大丈夫ですよ。
彼は十分生きてくれました。
この子(赤ちゃん)が産まれて来るまで頑張ったんです。
もっと頑張って欲しかったとは思いません。
偉かったね、ありがとう。
そう思ってあげたいんです。
それに私が寂しがっていると、
心配したタロが傍にやってきて
天国にいけなくなってしまうでしょ。』

世の中こんな飼主さんばかりならいいのに・・・
そう思ってしまう位、タロは想われていました。


このお話は、23日に続きます。