せっさたくま

広島ペット霊苑がお贈りするブログです。ペットの事や他愛も無い話まで、色んなことを綴っていきたいと思います。

マイナーなお話(前編)

2006年05月13日 | 《いちスタッフ》の日記

久々の《いちスタッフ》です。

僕は今何も飼ってはいません。
自分のことで精一杯なので、とてもとても他の仔を養っていけません。
本心はワンちゃんが欲しいのですが・・・
たくさんの素晴らしい飼い主さん達を拝見してきて、
自分はまだ迎えてはいけないな。
あそこまでしてあげられないな・・・と弱気なのです。

『迷うくらいならヤメロ。』自分のモットーに従っています。


では先日体験したお話。

『骨を処分できんと?』

朝早くに頂いたお電話の第一声でした。
それだけではよく分からないので詳しく伺ってみるが、やはり分からない。
ペットさんの火葬?
お骨の埋葬?
うーん?
ところどころ聞きなれない博多弁でこちらも先方も四苦八苦。
ぎこちない標準語を駆使してなんとかお話の内容を理解することができました。

動物好きの弟さんが急逝され、
ご自宅に安置されているペット達のお骨を
不憫に思われたご遺族のお電話でした。
どうしてよいか分からないので全て任せたいとの事。

電話では埒があかないので、ご自宅までお伺いしました。
(勿論お迎え料が掛かります)

 ピンポーン・・・

高級そうなマンションの一室からは
嗅ぎ慣れたお線香の匂い。
あまり想像できない組み合わせでは有りましたが、
きっとまだ喪中なのだろうからしかたないよな・・・と思っていました。

『どうぞこちらへ・・・』

奥のお部屋に通された僕は後ずさりしてしまいました。
               ・
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               ・

           《次回に続く・・・》 

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