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5/13 「マイナーなお話 前篇」 5/14 「マイナーなお話 中篇」 参照
《あらすじ》
『骨を処分できんと?』
ペットさん好きの方が亡くなられ、ご遺族からお電話を受けました。
訪問させていただくと、そこには亡くなられた方が・・・。
そしてお部屋には、ペットさんのお骨が・・・。
きっと寂しくてご埋葬できなかったのでしょう。
『この子達(お骨)は粗末にならないように
私共でお預かりしますので、安心してお眠り下さい。』
お会いした事も無い方のご霊前に手を合わさせて頂くこと。
何も知らなければ気持ちの悪い事でしょうが、
僕はとても貴重な体験をさせて頂けました。
動物好きの方の暮らし、
そうでもないその他の家族、
また自宅で安置されるお骨の行く末を垣間見たような気がしました。
でも一番感じたのは、
飼い主あってのペットであるということ!
マンションに残されたネコさん達は、貰い手が見つからなければ・・・
という現実も見てしまいました。
動物をペットとして(家族としても)迎えられる方、
迎えている方はその辺もしっかり考えていただければと思います。
こんな話を書く事にものすごく葛藤はありましたが、
普段なら素通り去れてしまう日の当らない話をしました。
少しでも多くの方に知って欲しい日陰の話でした。
追伸 この日は久々にブルーになりました。
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