マイリビングダイアりぃ

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木下恵介アワー「太陽の涙」より

2024-05-26 | メディアより(好きな人達)
先月くらいから観だした「木下恵介アワー」前回「おやじ太鼓」UPしましたが、その前に見終えていた「太陽の涙」というちょっと今まで見たことがなかったホームドラマ、途中からだったのですが、今年亡くなられた「山本陽子さん」が出てらっしゃったので、よく日活映画再放送で小百合さんのものを観ていた時によく出てらして、大人っぽくて、声も素敵な方だなって思ってた方で、「徹子の部屋」で一番最近のお姿を拝見して、相変わらず「スパッと」されている(高橋英樹さんがこの人は男ですよ・・と言ってらしたのも思い出しますが)のを見たのが最後のお姿になってしまったのです。間もなく追悼番組を放送されて、昔のお姿も拝見できましたが・・OLをされてて、その後映画界に入られたというのも知ったり、急になくなってしまわれて・・
あの色んな役をなされてきた方がこのドラマではどんな役をされてるのか・・と見てみようと思ったのです。
最終回を中心にピックアップで・・
  冒頭に、毎回違う人間の本性等を現した詩(?) (木下恵介氏作?)を「そうかも・・言い当てている・・」と思いながら、「矢島正明さん」がナレーションなさる素敵な声を聴いていました。今見ている「兄弟」もそうなんですが、出演者の「心の中(どう思っていたのか等)」を映像と同時に素敵な声でナレーションしてくださってます。(だから進展などが解りやすいのです)
  「陽子さん」のお父さん役で「浜村 純さん」最初はすれ違いだった「お見合い相手」が、老人と出会ってふとしたことから息子のふりをする「加藤剛さん」(出戻りの陽子さんが写真も見ないで断ってしまった相手が、偶然出会って一目ぼれした剛さん)だと知らないまま家族や知り合いを巻き込んでのドラマが進んでいくのです。
加藤剛さんの義弟さんが「小倉一郎さん」「縁談のお世話」を買って出られる「おばちゃん」に「菅井きんさん」
 病院の売店の売り子さん「沢田雅美さん」(この方おやじ太鼓、兄弟にも出演されてます)小倉一郎さんがこの子が好きで売店に入り浸ってて、この二人も最後はうまくいったようです。(二人も小川さんという孤独な老人に対しての思いやりを持って接しているのです)
 最後の最後に二人はお互い思いあっているちうのが解るのです。
病院で知り合った孤独な老人「三島 雅夫さん」に二人が親切にしてかかわったということから、この老人を想うことで、最終的に再会できたということですね。
最初「太陽の涙」って題名の意味が解らなかったのですが、若者達にも孤独だった老人にもこの先幸福な人間関係が続いていくことでしょう、太陽は輝いてくれているのです。
コメント
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