マイリビングダイアりぃ

趣味?興味?大好きな人(もの)達について、毎日は無理ですが、更新していきたいと思っています。見に来てくださいね。

ご存じでしたか?「ハーフマン」という植物

2023-12-19 | カルチャー 見聞
先日録ってあった「滝藤賢一が行く 南アフリカ珍奇植物紀行」を観ていたのですが、年間雨がほんの数日しか降らない処の一部分では、灼熱の大地と、海の水温の風で「霧」が発生することで唯一水分を補給することができるということでした。
「奇跡の花園」と言われるその一帯は、冬になって花を咲かす(ご当地で付けられた名前がカタカナで長い花ばかりでしたが)珍しい植物が紹介されてまして、めったに見られない花が咲いた時のVTR映像を見ることもできたのですが・・
中でも興味を引いたのが「ナマクアランド」というところに通称「ハーフマン」という植物があって、その植物がなぜ「ハーフマン」と呼ばれているのかを知ることができましたので、番組終盤をピックアップしましたのでお付き合いくださいませ。
「ナマクアナム」という名前から「たくさん生えているところを「ナマクアランド」となっています。
  
 「ナミビアの先住民 ナマ族」が民族争いで南アフリカに逃れた際に前向きに生きることをせず、自分たちの境遇を憂いたそうで、その人達が神に咎められ植物にされたと伝わっているのです。(人間が植物にされたからハーフマンなんですね)
滝藤さん達は「ハーフマン」の自生地に向かいまして・・
  途中、貴重な南アフリカの植物を盗もうとする人が後を絶たないという話と、「ハーフマン」を盗んだ人を捕まえたという案内人さん(警察官です)の話では「罰金ではなく禁固刑7年」だというお話でした。
  すべて「真北をむいてます」
  花を咲かせようとしています。
  温度を下げてくれて、灼熱の大地に植物が生き残れるのは「貴重な石英」との共生です。
花が咲く花園でも石英がたくさんあって・・自然って素晴らしいですよね。
  3メートルほどの「ハーフマン」500歳ですって!!3センチほどの石との隙間から生命を維持させています。
赤ちゃん「ナマクアナム」も石英に守られてました。
滝藤さんもすごい植物達を見てきて、「過酷で限られたところで生きていくには、努力をしないといけないということだ」と感慨深げでした。
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