映画の感想をざっくばらんに、パラパラ読めるよう綴っています。最近は映画だけでなく音楽などなど、心に印象に残ったことも。
パラパラ映画手帖
小さなお友達と過ごしたお正月
すっかり遅くなりましたが、あらためまして、あけましておめでとうございます。
今年は1日朝に帰省したのですが、新幹線自由席はほぼ満席、大阪駅も名古屋駅も人でいっぱい。
大晦日の晩に、ひっそりと年末感が漂う中、帰省するのとは大違いで、
来年からは頑張って大晦日に帰ろうと思います。
実家に着くと、私の大切な小さなお友達が待っていてくれました。
さっそく、庭におんぼろ卓球台を出して、多少の風は気にせず、卓球三昧。
夕方には、もう2人新たに友達が加わり、にぎやかに3点ゲームで勝ち抜き戦。
恒例の人生ゲームもやりました。子どもたちがお札を数える姿はさまになってきていて、
大きくなったなあと思いながらも、
ゲームに勝つと、とびっきりうれしそうな顔をするのは、変わらないです。
小さな友達と書きましたが、かわいい小学生もいれば、
私の背を越えた高校生もいます。
高校生については、もう勉強は私の担当外。私はもっぱら遊び担当です。
中学生には、英語の勉強の手伝いをしたのですが、案外と難しくて、
不甲斐ないなあと思いながらも、問題集の回答をカンニング。
もっともらしく説明できるのも、回答があるからで、まさに先生もどきです。
小学生には、今年も、習字の宿題を手伝いました。
本番用の長い書初めの紙が2枚しかなく、
集中している顔を見ると、
こちらまで緊張して、うまくいきますようにと見守りながらも、
つい、「そこで墨をつけて!」と叫んだり、うるさい外野なのは変わりません。
義妹たちが、私のことをお姉さんと呼んでくれるのを聞いてか、
甥っ子たちも、皆、私のことをいつもお姉さんと呼んでくれます。
今回、小学生の子が冬休みの作文を読んでくれたけれど、
「おばさんと遊んだ」と書かれていて、
ちゃんと使い分けしていて、大人だなと、安心しました。。。
甥っ子の家にも泊まりに行き、
勉強をとりあえず終わって、少しだけ遊んでいいことになったら、
卓球をしようと言い出した。
手早く食卓の上の物を片付けると、
大事そうに、ポータブルのネットを出してきて、長い食卓の真ん中にとりつける。
食卓は卓球台へと早変わり。
テーブルの長さが短いので、寸詰まり感はありましたが、
加減して打てば、温泉卓球ふうにラリーも続くし、おもしろくて、びっくり。
甥っ子の立っている後ろに食器棚があり、ラケットを振り回さないか心配でしたが、
ちゃんと加減していて、大丈夫でした。
あと10球だよ!とかいいながら、名残惜しくて、ちょっと多めにやってしまう私。
甥っ子が勝って、終わり、にできるくらいには、私も少しは大人になったかもしれない。
子ども達の屈託のない笑顔を見ていたら、疲れなんて全く感じることもなく、
楽しいばかりのお正月。
と、子どもが宿題で書いた感想文みたいな冬休みの報告でした。
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今年も帰省のエピソードが聞けてうれしいです。
もう高校生になられた方もいらっしゃるんですね。
いつまでも小学生のような気がしていました。
かくいう私の甥はすでに所帯持ちですが・・・。
ぱらぱらさんのご実家の様子はいつも穏やかで、それこそ小津の世界のよう。
同じ人生ゲームをしても当方では我が子の「最低や!終わった!負けたくない~!」という絶叫が響き渡る、穏やかとは程遠い様相です・・・。それを面白がり、動画を撮りたいと言う甥。ルーレットチャンスでイチかバチかの賭けに出て、何とか当たると、外れバージョンの画が欲しかったと言い出す始末。さすがに実際には撮ってはいませんが。
私もぱらぱらさんのようなほのぼのしたお正月がいいなぁ~
大人の甥っ子さんも含めて、子ども達が集まるのは、本当に楽しいですよね。
人生ゲームは、小さい頃、なかなか買えなくてあこがれて、楽しみにしていたのですが、大人になっても、案外と楽しめて、いつも宝物を拾いたくて仕方ないと思ったりです(笑)。
子どもさんが勝てなくて悔しそうだったり、悲しそうだったりする顔も宝物ですよね。何年も前の人生ゲームのことを、今も結構覚えてたりします(私が負け続けて、いじけたのを小学生の甥っ子に慰めてもらったとか!)
親とちがって、甥っ子という関係なので、子どもには甘くなりがちで、だから、ほのぼのとしてるのかもしれません。宿題しなくて、親に怒られたりはありますからね。私はちょうどよい遊び相手なんだと思います。親とはまた違う距離で接することができる身近な大人子どもになれたら本望ですね~!