映画の感想をざっくばらんに、パラパラ読めるよう綴っています。最近は映画だけでなく音楽などなど、心に印象に残ったことも。
パラパラ映画手帖
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昭和10年頃、山中貞雄、稲垣浩ら若き監督、脚本家が京都の鳴滝に下宿。梶原金八という名で共同脚本も。彼らの映画魂に惚れ込み、鳴滝組の見習い小僧を自称する不肖者。 |
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No41「コラテラル」マイケル・マン監督
2004-12-09 / 映画
冒頭のつかみがいい。
空港で行きかう人々の姿を
テンポよく、次々に
映像として繰り出していく。
その人々の群れの中に、やがて
ジェイミー・フォックス演じるタクシー運転手マックスが現れる。
綿密に準備する様子からは、彼の性格や仕事ぶりが十分、想像できる。
客の女性検事との会話もすばらしい。
これは、マックスと
トム・クルーズ演じる殺し屋ヴィンセントとの
会話劇、心理劇だ。
二人の俳優のぶつかりあいは、
重厚でみごたえがある。
後半、マックスが、
今までの冷静着実さを忘れ
やおらアクセルを踏み込み
すごいスピードでタクシーを運転し始め、
横転する。
「普通」の市民が、ある時、たががはずれる、そんな瞬間だ。
ラスト、明け方の空の下、ヴィンセントを乗せた
電車がきしみながら、進んでいく光景が切ない。
空港で行きかう人々の姿を
テンポよく、次々に
映像として繰り出していく。
その人々の群れの中に、やがて
ジェイミー・フォックス演じるタクシー運転手マックスが現れる。
綿密に準備する様子からは、彼の性格や仕事ぶりが十分、想像できる。
客の女性検事との会話もすばらしい。
これは、マックスと
トム・クルーズ演じる殺し屋ヴィンセントとの
会話劇、心理劇だ。
二人の俳優のぶつかりあいは、
重厚でみごたえがある。
後半、マックスが、
今までの冷静着実さを忘れ
やおらアクセルを踏み込み
すごいスピードでタクシーを運転し始め、
横転する。
「普通」の市民が、ある時、たががはずれる、そんな瞬間だ。
ラスト、明け方の空の下、ヴィンセントを乗せた
電車がきしみながら、進んでいく光景が切ない。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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当ブログにブックマークさせて頂きました。
宜しくお願い致します。
私はマイケル・マン独特の男臭が大好きなんですが、今作品はそれが少し弱かったですよね(笑)
ところで、原田眞人さんのサイトで彼がこの映画を「kamikaze Taxi」のパクリだ!とえらく憤慨されてました。
私はkamikaze~は未見なんですが…。
「ラストサムライ」でトムに自作映画のDVDをすべて渡したらしいので、
心中穏やかではないんでしょうね。
「コラテラル」もアイデア勝負のような脚本ですね。
ぜひ、「kamikaze taxi」観てみたいです。
まだブログを使いこなせず、
トラックバックもできないのですが、
プチ子さんのブログ楽しみにしています。