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冬の六甲山~冬山は寒い→休憩できない→歩き続けるのみ(笑)~

上司が山好きで、週末、金剛山に雪山登山したと聞いて、
いつか行きたいという話をしたら、
山の地図を貸してくれた。

いつかは行きたいと思っていたので、
なんとかこの冬のうちに行こうと思いながら、
なかなか行けずにいる。

実は、夏に富士山に登って以来、どこにも山へ行っていない。
地震があって、山の道があちこち崩れてるというのが、
一応、言い訳のひとつ。

この3連休、特に予定もないので、
今日、金剛山に行こうかと思っていたが、
案の定、夜更かしで、早起きもできず、
歩き慣れた六甲山に行った。
準備で時間がかかり、家を出たのは、10時半すぎ。

摂津本山駅から岡本駅の登り口に着いたのは、12時近く。


とてもよいお天気で、
空気も澄み切っていて、人も少なく、とてもよかった。

風吹岩では、大勢の人がいるというのに、猪がのそのそと出てきて、
猫まで出てきた。


休憩しながら、甘い物でも食べようと、
お菓子やおせんべいを持って行っていったが、
ほとんど休憩する余裕がなかった。

というのも、汗かきなので、少し歩くと、すぐ汗だくになる。
はおっていたジャンパーを脱いで、
ブラウスとTシャツの重ね着でちょうどいいくらい。
でも止まると寒くなる。
温度調節が、格段に難しかった。

山に行って風邪をひくなんて、絶対避けたい。
結局、風吹岩で少し、
東おたふく山との分岐点でおにぎり2個ほおばって、
あとは、歩きどおし。
飴玉をほおばって、
七曲りの手前で、レモンの砂糖漬け食べて、おしまい。


山頂まで約3時間。
有馬温泉への下りの道も、人がいなくて、
発声練習をかねて歌ったりしながら降りること1時間。
日帰り湯めあてで、簡保センターへ。
混雑のため4時まで入場制限で、券売機の前に長蛇の列。

寒いと、誰しも同じことを考えるようで、
冬はあたたかい温泉に限る。

というわけで、めげずに並んで、
15分くらい待って、なんとか
あの茶色い有馬温泉の湯舟に浸かることができ、
疲れも寒さも吹き飛んだ。

冬山は、当たり前のことだけれど、
「寒い」ということが勉強になった。
休憩も長時間は難しい。
冷えてくるし、手もかじかんでくる。
あたたまるためには、歩くしかない!

お菓子も、歩きながら食べれるのがいい。
山でのみかんは美味しいけれど、冬はちと冷たい。
水もいいけど、あったかいのもほしい。

帰り、有馬温泉から西宮名塩までのバスに乗った。
JRの席の暖房が、ぬくぬくで、暖房の有難みを実感。

写真は、岡本駅から上がった、
登り口にある保久良神社の梅。

ハイキングは、電車と自分の足だけで、
大自然の中に入り込めて、お手軽。
でも、私の場合は、ひたすら歩いてばかりで、
あまり景色も観てなかったりで、
自然を満喫していないかもしれない。。。

でも、通りすがりの人たちと挨拶できるのは
ハイキングの醍醐味のひとつ。
今日も大勢の人の笑顔に出会い、
充実した一日でした。

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