映画の感想をざっくばらんに、パラパラ読めるよう綴っています。最近は映画だけでなく音楽などなど、心に印象に残ったことも。
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OKKANABIKKURING
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昭和10年頃、山中貞雄、稲垣浩ら若き監督、脚本家が京都の鳴滝に下宿。梶原金八という名で共同脚本も。彼らの映画魂に惚れ込み、鳴滝組の見習い小僧を自称する不肖者。 |
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水俣の海と人の輝きをフィルムに焼き付けた人
2008-06-25 / 映画
つい先日、本ブログでもご紹介したばかりの、
水俣病患者さんのドキュメンタリーを多数、撮ってきた
土本典昭監督が昨日、6月24日にご逝去されました。
享年79才。
ドキュメンタリーの監督は、
インタビュアーやカメラマンとして、
声や姿が映像で伝わるせいもあるが、
たとえ写っていなくても、
作品に、自身の姿が現われるような気がする。
人間対人間の中で、
自分をさらけ出さないと、
相手から何かを引き出すなんて不可能だ。
監督の考え、ありようが、作品を通じてしっかりと伝わってくる。
私は土本監督は作品でしか知りませんが、
なんだかとても身近な気がします。
作品の中に登場する少年や少女にもとても親しみがわく。
こうして思い出すだけでも、
とても暖かい気持ちになるのはなぜでしょう。
優しさがないと、きっとドキュメンタリーなんて撮れないし、
土本監督は、きっととても優しくて、思慮深く、
我慢強くて信念の強い人だったのだろうと勝手に想像してみる。
土本監督が描きたかった、伝えたかった“人”“自然”の姿は、
まぶたにくっきりと焼き付いています。
慎んでお悔やみ申し上げます。合掌。
水俣病患者さんのドキュメンタリーを多数、撮ってきた
土本典昭監督が昨日、6月24日にご逝去されました。
享年79才。
ドキュメンタリーの監督は、
インタビュアーやカメラマンとして、
声や姿が映像で伝わるせいもあるが、
たとえ写っていなくても、
作品に、自身の姿が現われるような気がする。
人間対人間の中で、
自分をさらけ出さないと、
相手から何かを引き出すなんて不可能だ。
監督の考え、ありようが、作品を通じてしっかりと伝わってくる。
私は土本監督は作品でしか知りませんが、
なんだかとても身近な気がします。
作品の中に登場する少年や少女にもとても親しみがわく。
こうして思い出すだけでも、
とても暖かい気持ちになるのはなぜでしょう。
優しさがないと、きっとドキュメンタリーなんて撮れないし、
土本監督は、きっととても優しくて、思慮深く、
我慢強くて信念の強い人だったのだろうと勝手に想像してみる。
土本監督が描きたかった、伝えたかった“人”“自然”の姿は、
まぶたにくっきりと焼き付いています。
慎んでお悔やみ申し上げます。合掌。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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「感情教育」がどんなことをさすのか、なかなか奥が深そうですが、「終わりはない」というのは同感です。映像はもちろんとしても、インタビューで聞いているときの監督の暖かい声、忘れがたいです。