goo

No1290-1『日曜日の人々』その1~画面に刻印された“心ときめく動き”の連続~

友達が薦めてくれた、ドイツの無声映画『日曜日の人々』(1930年)が、あこがれのピアニスト柳下美恵さんの演奏で、神戸映画資料館で上映されるとのことで、昼から夏休みをもらって、ふらりと行ってきた。 冒頭ベルリンの街を行き交う人々をとらえたロングショットの連続から、そのリズム、美しさ、動きの見事さに息を飲んだ。路面電車の停車場のような交差点で、主人公らしき青年が、ひとりぼっちで立っている少女に、話し . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )