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No622-2『ANPO』監督トーク~アーティストが描く60年安保闘争をたどる~

今年9月に神戸映画資料館で 「水俣」シリーズの土本典昭監督の特集上映が行われた際、 『ひろしまを見たひと 原爆の図 丸木美術館』では 丸木位里、丸木俊夫妻の「原爆の図」が 『はじけ鳳仙花 わが筑豊わが朝鮮』では 富山妙子さんのリトグラフの絵が アップになり、その細部が映像にとらえられていた。 映画は、監督、カメラマンの思考の跡をたどるように 絵の上を進んでいく。 まるで時間軸にそって並べられたコラ . . . 本文を読む
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No622-1『ANPO』~反戦、安保にかかわる絵画や、映画の断片を集めたコラージュ~

タイトルが風変わりで、なんのことかと思ったが 日米安保条約のアンポのこと。 在日のアメリカ人女性が監督したことで、こんなタイトルになった。 反戦映画であり、安保条約締結以降の日本とアメリカのありようについて 疑問を呈する。 と硬いことを書いたが、 反戦、安保にかかわる絵画や、映画の断片を集めたコラージュ。 NYで日本からのアーティストの通訳をやっていただけあって 豊富な人脈に支えられ、各界の作 . . . 本文を読む
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