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No608『キャタピラー』~四肢を失った夫の表情、目力の凄さ~

話題作とはいえ、四肢を失った傷痍軍人と妻の話と聞いて、 正直尻込みしていた。 でも、若松孝二監督だし、ちょっぴりの勇気を出して 十三の七芸に行ってみた。 戦時中は、何もかもが「お国のために」の一言で片付けられた。 中国戦地から四肢を失って帰ってきた夫は 「軍神」として崇める対象にされ、 功績高き夫の世話は「お国のために」と すりかえられてしまう。 四肢を奪ったのは戦争のせいだ、ということを . . . 本文を読む
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