◎監督からのアドバイス
当時、既に役者としてテレビに出て活躍もしていた利重さん。つくりたい映画はあるものの、役者になりたいか監督になりたいか迷っていた。監督がアドバイスしてくれたのは、「撮影所システムも、数年後には崩れるかもしれない、役者として活躍して有名になっておけば、いつか自分で監督できる機会が回ってくるし、役者をやっておいた方がいい。」
「毎晩寝る前に1ページでいいから脚本を書きなさい、毎 . . . 本文を読む
『近頃なぜかチャールストン 』(1981)に主演、『ジャズ大名』 (1986)にも出演された利重剛さんが、8月1日、シネ・ヌーヴォの岡本喜八監督特集に来館され、トークが行われました。とってもおもしろかったので、長くなりますが、前後篇に分けてご紹介します。岡本監督の映画のおもしろさの一端でも伝われば、嬉しい限りです。
岡本監督は、なんといっても、敬愛するマキノ雅弘監督の「次郎長三国志シリーズ」で助監 . . . 本文を読む
人気がないのか梅田ブルグ7ではあと2週間で終映だとか。
ずっと紹介したくて、うずうずしていたのですが、
ここで応援エールを。
実は、私自身、3D映画というので、
子ども向きの夏休み映画と全く期待していなかった。
しかし、いざ映画が始まって、その迫力とテンポのよい展開に
夢中になった。
それもそのはず、ディズニー映画といっても
子会社のピクサーのジョン・ラセターが総指揮。
『ファインディング・ニ . . . 本文を読む